新型ハリアー80系がデビューしとても人気ということで話題を集めていますが、
人気車種だからこそ辛口な評価や感想もたくさん集まっています。
また、新型ハリアー80系は歴代のハリアーからの悪い印象やイメージを持っている方も多く、
何となく乗る気にならないという方も多いようです。
そこで今回は、新型ハリアー80系のダメなところ5選まとめてみましたので紹介します。
新型ハリアー80系を試乗した、または購入したユーザーなどの辛口な評価や感想を元に、
新型ハリアー80系に対するダメなところにフォーカスしていきます。
ですが、今回紹介する新型ハリアー80系のダメなところやイメージについてはあくまで個々の感想によるものなので、
鵜呑みにし過ぎないでください。
厳しい意見や評価が中心になるので、購入前にあえて批評的な意見を見ておきたいという方は目を通していってくださいね。
■新型ハリアー80系のダメなところ5選を紹介
引用元:https://toyota.jp/harrier/
それでは早速、新型ハリアー80系のダメなところ5選を紹介します。
オーナーや試乗した人の辛口な評価や感想を元に特に目立ったダメなところをまとめてみました。
ですが、意見は人によって様々ですのであまりマイナスに捉えすぎず
「こんな評価や意見もあるのか」という感じで見て頂ければと思います。
・リアウィンカーの視認性が悪い【酷評】
リアウィンカーですが、これは残念ながら多くの方が厳しい評価をしておりました。
ハリアーを見た多くの方が、このリアウィンカーは良くないという意見がありました。
新型ハリアーのリアウィンカーの位置が衝撃的だった
なんか地味だな…笑
もっとウィンカーが大きければそこでも悪くはないけど pic.twitter.com/7DYByb3uYA— 3DARS (@nobishizuka48) August 2, 2020
新型ハリアー80系のエクステリアが公開されてからこのリアウィンカーは”酷評”されていましたね。
リアウィンカーはリヤバンパーとガーニッシュの間にあります。
小さく一文字でオレンジのランプが点灯するのですが、とにかく視認性が悪いです。
位置もあまり宜しくないのですが、何と言っても点灯する箇所も小さいので後方の車は分かりづらいのでは?という意見が多かったです。
見た目重視でこのような結果になったのかもしれませんが、かえって逆効果となってしまいました。
他の車種でも時々見かけますが、後続車にとっては見づらいものです。
またリアウィンカーと同時に、フロントのフォグランプのサイズも小さいという意見がありました。
確かにフォグランプもおまけかのように小さく、デザインとしてはけしてカッコいいとは言えませんね。
多くの厳しい意見があったように、安全面も考慮するとリヤウィンカーのサイズと位置はちょっと失敗のように感じます。
・値段高すぎ、値引き渋すぎ
新型ハリアー80系の値段ですが、”高過ぎる”という意見はとても多かったです。
高級車SUVのようなコンセプトの割に、内装の質感は所々チープさがあって残念という声もありました。
最上級グレード「Zレザーパッケージ」であれば内装は満足度が高いようですが、
それ以外は値段と合っていないのでは?と感じてしまうかもしれません。
Zレザーパッケージなら満足できるかと思いきや、ガソリンもハイブリッドも価格は400万円を軽く超えます。
更に人気車種で発売したばかりということもあり、値引きはとても渋く期待ができません。
(※2022年現在は、値引き額が発売当初よりもアップしています)
様々な意見を考慮すると、新型ハリアー80系はコストパフォーマンスは正直あまり高くないと感じる方が多いようです。
・エクステリアが”カローラ”?
”ハリアーがカローラに似ている”
という意見が多数あったので、筆者も半信半疑で見比べてみたところ・・・
あれ、似てる・・・
と不覚にも思ってしまいました。
特にグリル、バンパー付近がちょっと似ていますよね。
良いのか悪いのか、「一瞬カローラかと思ったらハリアーでした」という意見が多かったです。
新型ハリアー80系はフルモデルチェンジをしたものの、
あまりパンチのあるデザインではなかった、ということがいえるのかもしれませんね。
とはいえGRやモデリスタのエアロパーツを付ければかなり個性的になるので、見た目の印象はいくらでも変えられます。
色々と言ってしまいましたが、エクステリアの好みや印象は人によって大きく意見が分かれるところなので
そこまで気にしなくても良いかと思います。
・乗り心地にさほどライバル車と差別化がない
”高級感のあるSUV”といったイメージが強いハリアーですが、
乗り心地はラグジュアリー感は薄く、ライバル車のSUVとそこまで変わらなかったという評価も見受けられました。
RAV4やCX-5と比べてもそんなに大きな違いがなく、むしろCX-5の方が静粛性が高かったと感じる人も。
RAV4は新型ハリアー80系の質感には及ばないものの、価格帯がハリアーよりも安いのでRAV4の方が満足度が高いといった厳しい意見もありました。
新型ハリアーは久しぶりのフルモデルチェンジで期待値も高かったことも原因で、
乗り心地に関してもちょっと厳しめな評価が目立ちました。
・走行性能に目立つ特徴がない
乗り心地同様に、走行性能にもライバル車SUVとそこまで劇的な違いがなく、
目立った特徴がなかったと感じたユーザーが多数いました。
スポーツカーのようにガンガン飛ばせるような車ではないので、スポーティな走りを求める方には不向きな車です。
ですが、ガソリン車では特に出だしが少しもっさりとした印象を受け、
アクセルを踏んだ感じはコンパクトカーのようで重厚感がないといった辛口な評価がちらほら見受けられました。
とはいえドライブで不快に感じるほどのもっさり感はないのでご安心ください。
■新型ハリアー80系のイメージ、印象は悪い?
引用元:https://toyota.jp/harrier/
新型ハリアー80系のダメなところがわかったところで、ハリアーのイメージや印象について紹介します。
一部のハリアーオーナーは怖い、マナーが悪いといったウワサがあったりして
ちょっと悪いイメージを持っている方も少なからずいるようです。
ハリアーのイメージ、印象はどうなのか調査しましたので目を通してみてください。
・オーナーさんはオラオラ系が多い・・・?
アルファード/ヴェルファイアのオーナーさんに多いオラオラ系の人や運転が荒い人ですが、ハリアーオーナーさんも同じようなちょっと強気な運転をする人が目立つようです。
もちろんすべてのオーナーがそのようなオラオラ系や運転が荒いというわけではありません。
ただ、アルファード/ヴェルファイア同様にハリアーもボディが大きく街中でも目立つことから、
一部のマナーの悪いオーナーが悪目立ちしてしまうんですね。
車自体のサイズが大きいと、気が大きくなってマウントを取ってくる人は車種に限らず一定数いるので
どうしてもマイナスなイメージがつきがちなんです。
当然ですがこれは車が悪いわけではなく、運転しているオーナーの人間性の問題です。
大きな車やイイ車を乗ったところで周囲を煽ったりマウントしていいというわけじゃないことを今一度肝に銘じてほしいものです。
・迫力ある見た目で無意識に威圧感を与える
ハリアーのイメージや印象が悪いのは車の問題ではないといったものの、
迫力のあるフロントデザインが周囲に威圧感を与えてしまっている気がします。
フロントデザインが派手な車って、日本人は好きな人が多いのかとても売れるみたいなんです。
アルファード/ヴェルファイアは特にフロントデザインがど派手ですよね。(2車種をやり玉に挙げてすみません)
何となく車の後方を確認した時にド派手なフロントデザインの車がいると、ちょっと威圧的に感じませんか?
筆者は少なくとも威圧的に感じてしまうタイプなので、この迫力あるデザインも悪い印象を受ける要因の一つかもしれません。
大きい車で主張の強めな車だと”なんか嫌だな”と感じる人がいるのは事実です。
ですが、荒い運転をしたり煽ったりしなければ特に問題はないので、普段から運転は気配りを心掛けていきましょう。
■新型ハリアー80系のダメなところ5選のまとめ
今回は新型ハリアー80系のダメなところ5選と、イメージや印象について紹介させていただきました。
特に辛口な評価が多かったものを5個に絞ってみました。
ダメなところはありますが、周囲の意見よりもご自身の許容範囲かどうかが重要ですので今回の紹介は参考程度にしてください。
また、ハリアーのイメージは若干悪い印象もありますが、
ご自身が周囲に迷惑をかけるような運転さえしなければ特に問題ありません。
今回はダメなところやマイナスな部分ばかり紹介してしまいましたが、
フルモデルチェンジした新型ハリアー80系は魅力も沢山詰まっているので、良いところもぜひチェックしてみてください!
今後の購入の参考になれば幸いです。