新型ハリアーが発表され、人気車種ということもありとても話題になっていますね。
筆者も早速ディーラーでチェックしてきたのですが、新型ハリアーを見学しに来ていた方が多く見受けられました。
久しぶりのフルモデルチェンジで見た目から中身も更にパワーアップしていたので、また激売れするのでは?と思いました。
そんな魅力たっぷりの新型ハリアーということで、
今回は内装の様子や質感、荷室容量、更に車中泊はできるのかについて調査してきました!
筆者なりの感想も交えながら、新型ハリアーの魅力を紹介していきます。
新型ハリアーは前期モデルより更に高級感が漂い、SUV特有の広さも魅力的でしたので
アウトドアに適している車なのかも気になる方は、ぜひチェックしていただければと思います。
※本ページではプロモーションが含まれています。
■新型ハリアーの内装・質感の感想
引用元:https://toyota.jp/harrier/
まずはじめに、新型ハリアーの内装や質感について紹介します。
車内は広いのか、そして質感は良いのかをチェックしてきましたので見ていきましょう。
・内装は前席、後部座席共に広め
今回はガソリン車の「G」グレードを見学してきました。
Gグレードからメッキパーツが多くあしらわれ、ハリアーらしい高級感のあるエクステリアといった印象を受けます。
そして肝心の車内についてです。
ハンドルにはごちゃごちゃとボタンが付いていて、駆使している人はいるのか疑問ですが…。
とはいえ、最近はハンドルのボタン類がどの車も多いので、あまり抵抗も感じないかもしれませんね。
運転席も助手席も、足元はかなりゆとりを感じました。
筆者は女で身長は160センチ未満ですので、シートをだいぶ前にしないとペダルに届きません。
足元空間はその分広くて窮屈さは感じにくかったです。
後部座席も同様に、足元はゆとりがあったので長時間の乗車でも快適そうだと思いました。
後部座席はシートにリクライニング機能があるので、ゆったりとくつろぎモードにすることもできます。
ファミリーカーとしてもGOODです。
・質感はGグレード以上なら◎
「G」グレードは新型ハリアーの中では中間に位置するグレードで、「S」と「Z」の良いところ取りをしているように思います。
シートはファブリック+合成皮革でしっとりとした触り心地でフィット感があります。
高級な革ソファに座っているような感覚を味わえました。
新型ハリアーで最も低グレードに位置する「S」グレードはシートがファブリックオンリーなので、
物足りなさを感じるかもしれません。
シフトノブ周りやドアトリム(車内の内張り)はソフトパッドがあしらわれ、質の高さを演出しています。
ドアスイッチ部分にはパネル加飾もあり、チープさが軽減されています。
ですが、人によっては価格の割に質感がイマイチ…という意見もあり、賛否はわかれる印象をうけました。
とはいえ「G」グレード以上であれば、新型ハリアーの高級感も十分に満喫できますし
またガソリングレードであれば400万円程で購入できるというコストパフォーマンスの高さもうかがえます。(※オプションによる)
■新型ハリアーの荷室容量・収納についての感想
引用元:https://toyota.jp/harrier/
続いて、新型ハリアーの荷室容量と収納スペースについて紹介します。
新型ハリアーは“ミドルクラスSUV”ということで、荷室容量の実力はどのくらいのものなのでしょうか。
また、ファミリーカーとしても使いたい方には、収納スペースがどのくらいあるのかも知っておきたいところだと思います。
新型ハリアーの荷室と収納の様子を見ていきましょう。
・荷室容量は旅行でも使える広々空間あり
荷室はとても広く、大きなゴルフバッグが3個積めるようです。
(実際はもう1個くらいは積めそう、と思うくらい広かったです。)
ゴルフバッグに限らず、アウトドア用品なども沢山積めて、旅行には最適な車だと感じられました。
なんとデッキボード下にも収納スペースがあるので、洗車用品などもスッキリと収納させることができます。
後部座席を倒せば更に荷室スペースは大きくなるので、幅広いシーンで活躍できそうですね。
ただ、荷室の奥行があることにより、トランクルームから後部座席のシートアレンジができません。
ミニバンのシートアレンジのようにサッとできないのは少し不便と感じるかもしれません。
・荷室以外の収納は小さく少なめ
引用元:https://toyota.jp/harrier/
新型ハリアーはファミリーカーとしても優秀な車ですが、ミニバンと比べると収納スペースが少ないです。
主に小物やドリンクが収納できるスペースは6ヵ所で、容量自体も大きくはありません。
もう少しアウトドアやお出かけに使える収納やフックなどがあると便利なのですが、この仕様も高級SUVならではでしょう。
上質な空間が演出されている車なので、利便性よりも質感が重視されたのかなと思います。
その分荷室容量はとても大きいので、荷物はなるべくトランクルームへ積み込むのがおすすめです。
■新型ハリアーで車中泊できる?
引用元:https://toyota.jp/harrier/
最後に、新型ハリアーで“車中泊”ができるかについて紹介します。
今やSUVブームと同時に、車中泊やアウトドアも流行していますよね。
新型ハリアーを購入したら、車中泊やキャンプを楽しみたいと考えている人も多いはず。
新型ハリアーは車中泊やアウトドアにおすすめな車なのかについて調査しましたので、参考になさってください。
・1~2人であれば車中泊は可能
引用元:https://toyota.jp/harrier/
新型ハリアーの荷室容量は紹介した通りとても広く、車中泊は1~2人程度であれば可能です。
後部座席を倒せば奥行が更に広がりますので、車中泊に最適なスペースを確保することができます。
ただ、身長が170センチ以上の方だと、身体を斜めにして寝転がらないと厳しいかもしれません。
また、後部座席を倒しても完全にまっ平にすることができませんので、厚めの車中泊マットを敷いてカバーするのがおすすめです。
3人以上の車中泊には適しませんので、1~2人の少人数が最適な人数となります。
・アウトドアよりも”都会派”なSUVである
引用元:https://toyota.jp/harrier/
新型ハリアーで車中泊をはじめ、キャンプや釣り、スキーといったアウトドアのお供にも適していますが、
どちらかというと“都会派”なSUVだと思います。
新型ハリアーは高級志向なSUVで、アウトドアを楽しむアクティブな車というよりは
ドライブや都会をゆったりと走ることに適している車ではないでしょうか。
アクティブシーンに十分な走行性能やスペックが備わっていますが、あまり汚したくない車のように感じてしまいます。(※個人的な感想です)
よりアクティブにアウトドアでもガンガン使っていきたいのであれば
“RAV4”や“ライズ”などの方がアクティブシーンに適した仕様になっている為おすすめです。
けして車中泊やアウトドアに向ていないということではありませんし、筆者個人の意見も交えていますので
この点に関しての捉え方は人によって様々でしょう。
■新型ハリアーの内装についてのまとめ
今回は、新型ハリアーの内装や荷室容量、車中泊について紹介させていただきました。
新型ハリアーの内装は「G」グレード以上であれば質の高さがより感じられると思います。
また、車内は十分に広く大人が乗車しても窮屈さは感じにくいです。
荷室容量に関してもとても広いのですが、収納スペースはやや少なめといった印象を受けました。
アウトドアに特化したような車ではないのですが、1~2人であれば車中泊も可能かと思います。
車中泊をする際は、事前準備と車を停める場所をしっかりと計画しましょう。
実車を自分の目で見るとより新型ハリアーの良さや欠点が分かりますので、気になった方は一度ディーラーでチェックしてみてくださいね。