トヨタで今大注目のSUV”ライズ”は、見た目のスタイリッシュさと使い勝手の良さなどで、若者やファミリー層にとても人気車種となっています。
ライズはコンパクトSUVですが、それを感じさせない後部座席の広さや荷室の広さも魅力の一つのようです。
使い勝手が良いということ、ライズの荷室容量やトランクの広さはどのくらいの実力を持っているか気になりますよね。
そこで今回は、ライズの荷室容量やトランクの広さを詳しく紹介します。
5ナンバーのコンパクトSUVであるライズは、正直なところ荷室容量や収納スペースは狭いのでは?感じてる方も多いと思います。
また、コンパクトSUVであるライズでも大人は”車中泊”はできるのかについても調査しましたので
ライズでアウトドアを楽しみたいと思っている方は、ぜひ目を通していってくださいね!
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■ライズの荷室容量について
引用元:https://toyota.jp/raize/
はじめに、ライズの荷室容量について紹介します。
ライズのトランクルームは狭いのか、それとも想像以上に広いのか、詳しく見ていきましょう!
・クラストップレベルを誇る荷室容量
引用元:https://toyota.jp/raize/
ライズのトランクの荷室容量は、コンパクトSUVクラスとしてはトップレベルに値する”369L”という容量を備えています。
後部座席に乗車している状態でも十分に荷物を積み込むことができます。
引用元:https://toyota.jp/raize/
ライズの荷室容量の広さの理由は、デッキボード下にも収納スペースがあるからです。
荷室は2段構造となっているので、使用頻度の低い物を下段に入れておいたり、効率よく荷物を積み込むことが可能です。
小さなボディでも荷室はとても工夫されていて機能的です。
ちょっとした旅行やお出かけでも活躍すること間違いなしですね。
・荷室は他のコンパクトSUVと比較してどう?
トヨタ・C-HRとスズキ・XBEE(クロスビー)と比較してみると、ライズの荷室容量の大きさがハッキリとわかるはずです。
C-HRの荷室容量は約318Lで、XBEEは約124Lしかありません。
C-HR、XBEEともに広い荷室を確保するなら、シートをフラットにして拡張するしかないのです。
ライズは後部座席を倒さなくても300L以上の荷室が確保できているので、積み込める荷物の種類は豊富です。
5ナンバーサイズとは思えないほどの実力をもっていることがよくわかりますね。
■ライズの収納スペースについて
SUVといえば、荷室の広さはもちろん重要ですが、車内の収納スペースも肝となります。
ライズの荷室は機能的で使い勝手がとても良さそうでしたが、収納スペースは果たして充実しているのでしょうか?
ライズの収納スペースについて見ていきましょう。
・充実した収納スペース
ライズの収納スペースはとても充実していて、どれも普段から使いたくなる機能的なものばかりです。
A~Lの収納スペースは下記の通りです。
- A:カップホルダー
- B:助手席グローブボックス
- C:センターオープントレイ
- D:助手席シートアンダートレイ
- E:センターコンソールサイドポケット
- F:センターコンソール小物入れ
- G:フロントドアポケット&ボトルホルダー
- H:センターコンソールボックス
- I:助手席シートバックポケット
- J:リヤドアポケット
- K:デッキフック
- L:バニティミラー・チケットホルダー
収納ではないものも含まれますが、全部で12か所も用途に応じて使えるスペースがあります。
コンパクトSUVとしてはかなり優れているので、お子様のいるご家族やアウトドアシーンでは大活躍するでしょう。
筆者が個人的に良いなと思った収納スペースは、助手席シートアンダートレイ(D)です。
最近のSUVやミニバンでは装備されていることが多いですが、
こうした狭いちょっとした空間が有効活用されているのはとても良いなと感じました。
沢山の収納スペースがあるからといって、詰め込みすぎは車内がごちゃごちゃとしてしまうので要注意です!
・収納スペースにはやや欠点も
ただ、ティッシュケースを入れるスペースが無い!という意見が多く、
ティッシュ箱がピッタリ入る部分が一つもないことが判明しました。
またセンターコンソールサイドポケット(E)に関しては、ティッシュも入らなければここにふさわしい小物が無く
何を入れるべきかわからないという意見が多数ありました。
ただただ収納箇所が多いだけで、実用的な収納スペースが限られてしまうのは欠点かもしれません。
収納が少なくても良いので、一つ一つがもう少し容量が大きく実用的であると良いのですが・・・
ここは時期モデルで改善してもらえると良いですね。
■ライズで車中泊できる?
引用元:https://toyota.jp/raize/
ライズの荷室と収納スペースがわかったところで、果たして”車中泊”などのアウトドアに適した車なのか気になります。
ライズで車中泊はできるのか、またアウトドアをする際のおすすめグッズも紹介するので参考にしてみてください。
・ライズで車中泊は不向き
SUVであるライズですが、車中泊で利用するとなるととても窮屈で不向きです。
SUVといえどあくまで”コンパクトSUV”なので、大人が伸び伸びと寝転がれるスペースはありません。
後部座席をフラットにして、前席を前にスライドさせた状態で奥行は約1,600mm程度しかないので、
特に大人の男性が寝転がることは難しいです。
前席を一番後ろにスライドさせた状態だと約1,400mm程度なので、これだと大人の女性でも車中泊が難しいですね。
急に出先で車中泊をしなければならないということがない限り(そんな機会はないかもしれませんが)
ライズでの車中泊は控えておいた方が良さそうです。
もしライズでアウトドアを楽しむ場合は、車中泊はせずにキャンプグッズを積んでテントを使う方が無難です。
車中泊用としてではなく、荷室を休憩スペースとして使うのがおすすめですよ。
・どんなシーンにライズはおすすめ?
引用元:https://toyota.jp/raize/
車中泊は不向きなライズですが、どんなシーンに特におすすめなのでしょうか?
筆者が考えてみた、ライズが特に活躍できるシーンは下記の通りです。
- 一泊程度の小旅行
- 日帰りでの釣りやBBQ、ゴルフなど
- 大型スーパーや家具店でのお買い物(コストコやイケア、アウトレットなど・・・)
- 片道200km程度までのドライブ
こんな感じで、ちょっとしたアウトドアや買い物、ドライブであれば十分こなしてくれる車だと思います。
もちろんこの4つのこと以外だと不便な車というわけではありません。
上記のシーンであれば、ライズの走行性能や燃費などをはっきりと感じられますし、不便さはあまり感じないでしょう。
山道でも舗装されていないような悪路ではライズに向ていませんので、あくまで”コンパクトSUV”という割り切りは必要です。
とはいえ、シビアコンディションでない限り十分に役目を果たしてくれる車です。
■ライズにおすすめなアウトドアグッズ
車中泊には適しませんが、ライズの使い方とアウトドアグッズ次第で、気軽にアクティブシーンを楽しむことができます。
・カーサイドタープ
カーサイドタープは、車の荷室やサイドドアに付けて、簡易テントをつくることができます。
日よけとして、更衣室としてなど、ちょっとした空間を増設することができアウトドアに重宝するグッズです。
設営も簡単で価格が手ごろな物もありますので、アウトドアがお好きな方には一つ持っておいて損はありません。
・ミニバーベキューセット
ライズの荷室を少しでも有効に活用するなら、ある程度荷物もコンパクトにすることをおすすめします。
夏の定番でもあるバーベキューですが、荷物が嵩んで片付けも大変ですよね。
また、使わない時は自宅で邪魔になってしまわない物を選びたいところです。
バーベキューセットもコンパクトで使い勝手が良く、更にお手頃価格なものを選ぶと良いでしょう。
更にわざわざバーベキューセットを買わなくても紙製の使い捨てバーベキューセットがあるのです!
バーベキューは年に一度やるかやらないか程度の方なら、
安くてわずわらしい準備の要らない紙製の使い捨てバーベキューセットもおすすめですよ。
・折りたたみチェア
折りたたみチェアは、釣りや海水浴、バーベキューなど幅広いシーンで必要になる重要なアイテムです。
簡単に折りたたみができて、かつ座り心地がよく作りがしっかりしているものだと安心ですよね。
アウトドアをする際は欠かせない必須アイテムなので、1~2脚は用意しておくと良いかもしれませんね。
他にもおすすめしたいものは沢山ありますが、アウトドアグッズのポイントは”設置や組立が簡単”であることです。
組立や手入れに手間がかかるものは、アウトドア初心者の方だとなおさら大変です。
設置や組立が簡単で、気軽にアウトドアを楽しめることはとても重要なので、ここに注目してグッズを揃えてみてください。
■ライズの荷室についてのまとめ
今回は、ライズの荷室容量や収納スペース、車中泊についてなどを紹介させていただきました。
荷室容量は5ナンバーのコンパクトSUVとしてはとても広く、狭くて普段の買い物で不便ということはありません。
また収納スペースも充実しているということがわかりましたね。
ですが、ライズで大人が車中泊を行うことは向かないようです。
とはいえ普段のお出かけや通勤などでは全く不便を感じさせないと思うので、多くの方におすすめできる車です。
ライズの荷室や収納のこと以外でも知りたい方は、下記の記事も参照ください。
コンパクトSUVの購入を検討されている方は、ぜひこのライズもチェックしてみてはいかがでしょうか。