実録:【トヨタメンテナンスパック解約した話】

トヨタ・ライズはパワーが非力で走行性能は悪い?トルクや馬力の辛口評価やレビューを紹介!

ライズのトルクと馬力紹介 車種一覧

トヨタ・ライズはデビュー当初からとても人気で、販売台数もどんどん増えている人気車種です。

ファミリーカーとしても、若者が乗る車としても幅広いニーズにおすすめできる車なのですが、車のスペックを重視する方も多いですよね。

具体的に言うと、トルクや馬力などといった車のパワーを重要としている場合は多く

普段の運転でストレスを感じにくい車が良いというのは当然かもしれません。

ライズは口コミや評価によると「あまりパワーがない」「SUVらしくない」といった辛口な評価もあり、

実際の走行性能はどうなのか気になります。

そこで今回は、ライズのパワーは非力なのか、またトルクや馬力の評価やレビューを紹介します。

この記事では、以下のことが分かります。
・ライズの走行性能
ライズの走行性能についての口コミ

辛口な評価もありますが、あくまで一個人の意見として見ていただければと思います。

※本ページではプロモーションが含まれています。




■ライズの走行性能(トルク・馬力)を紹介!

ライズ走行写真引用元:https://toyota.jp/raize/

はじめに、ライズのトルクや馬力といった「走行性能」について紹介します。

実際にカタログに記載されている数値が全てではないので、数値だけでわかることはごく一部です。

ライバル車のコンパクトSUVと数値を比較しながら、ライズの走行性能が大体どのくらい優れているのかを見てみましょう。

・ライズのトルクや馬力について

ライズマスタードイエローエクステリア引用元:https://toyota.jp/raize/

ライズのカタログに記載されているトルクや馬力については下記の通りです。

カタログには「最大トルク」、「最高出力(馬力)」と記載されていますが意味は同じです。

【ライズ(ガソリン車)の最大トルク・最高出力】

最大トルク140N・m(14.3kgf・m)/2,400~4,000rpm
最高出力72kW(98PS)/6,000rpm

パワフルな車なのか、そうでないかはこの数値だけで一概に判断はできません。

数値はある程度の”目安”として捉えた方が良いでしょう。

とはいえ最大トルクは特に、ターボ車ということもあり1.0Lクラスとしては優れた数値といえます。

公式でもうたっている通り、1.5Lクラスの性能を持っているということがわかります。

ただし、トルク性能はそこそこ優れている分、燃費性能はアクアやヤリスのようにとても優れていません。

パワーよりも燃費性能を重視する方にとっては少し残念な点ですね。

・ライバル車SUVと比較!

ライズマスタードイエローエクステリアフロント引用元:https://toyota.jp/raize/

ライズのカタログ値のトルクと馬力がわかったところで、ライバル車SUVとも比較していきます。

比較する車種はごく一部ですが、ライズの走行性能の実力が具体的にわかるはずです。

【ライズ(トヨタ)】

最大トルク140N・m(14.3kgf・m)/2,400~4,000rpm
最高出力72kW(98PS)/6,000rpm

【クロスビー(スズキ)】

最大トルク150N・m(15.3kgf・m)/1,700~4,000rpm
最高出力73kW(99PS)/5,500rpm

【T-Cross(フォルクスワーゲン)】

最大トルク200N・m(20.4kgf・m)/2,000rpm
最高出力85kW(116PS)/5,000rpm

ライズ、クロスビー、T-Crossは1.0Lのターボエンジンというのは共通で、まさに”ライバル車”といえる車種だと思います。

同じ排気量でターボ搭載であっても、若干ですがやはり走行性能には差があるようです。

この3車種の中だと、数値だけ見る限りでは”ライズ”が一番非力といえるかもしれません。

高速道路や峠道など、いざここで加速したいという場面では、少々非力さを感じることがあるかもしれませんね。

とはいえ、そもそも1.0LクラスのコンパクトSUVですし、パワフルさを追求して作られてはいません。

ライズを含めこの3車種は、家族と乗ったり、日常生活で”ほぼ不便をしない十分な走行性能”が備わっています。

スポーツカーやラージクラスのSUVのような性能を求めない限り、

ほとんどの人がそこまで不満にはならないのでトルクや出力については参考までにしておければと思います。


■ライズの走行性能のレビュー・辛口評価

ライズのシルバーエクステリア引用元:https://toyota.jp/raize/

続いて、ライズを実際に試乗、また購入したユーザーの評価やレビューといった感想を紹介します。

様々な評価があり、中には辛口な意見も多くありました。

いざ購入する前に、ライズの走りについて良いところと悪いところを大まかに把握してから検討してみてください。

・ライズの走行性能の良い評価やレビュー

  • 踏み込んだらしっかりとそれに応えてくれる加速が良い。
  • 上り坂や高速道路では、1.0Lとは思えないパワフルさを感じられる。
  • 100km前後の走りなら問題なくこなしてくれる。車重が軽いのでキビキビと走ってくれます。
  • 少しパワー不足を感じても、「パワーモード」を利用できるので走行は全く不便が無いです。
  • 出だしが非常に良く、車に合った程よいターボを搭載している感じで扱いやすいと感じた。

”加速”に関しては特に高評価が目立ち、また”思った以上にパワフル”と感じた方がとても多かったです。

コンパクトSUVだからそこまで走りに期待をしていない方が多いのか、ライズの走りのギャップを感じているのかもしれません。


・ライズの走行性能の悪い評価や辛口レビュー

  • 2,500回転以上回ると走りは良いけどエンジン音がかなり気になる。
  • ある程度スピードを出すと後部座席に振動が伝わるので人によっては車酔いするかも。
  • 好みや捉え方によるかもしれないが、1.0Lターボではやはり力不足を感じるシーンが多々ある。
  • 110kmを超えると加速が悪くなる。
  • 100km以上のスピードを出して一定速度で走行するのはあまり得意ではなさそうだと感じた。

悪い評価については、”加速はするけど所々不安定さがある”との意見が多くありました。

スピードは出るけど、しっかり速度を出そうとすると振動やノイズ、また車体の不安定さを感じるようです。

感じ方は人それぞれかもしれませんが、コンパクトなボディでそれなりにコストは抑えられている車なので

多少の不便さはあると思います。

このような悪いな評価や辛口レビューも参考にしつつ、ご自身で実際に乗り味を確かめてみてください。

・ライズの加速をもっとよくする方法はある?

ライズ走行写真引用元:https://toyota.jp/raize/

様々な意見があるものの、ライズの走行性能は通勤やちょっとしたお出かけ程度であれば全く不便は感じません。

ですが、乗っていく中でもう少しライズに加速感が欲しいと思うかもしれませんよね。

そんなお悩みを解消してくれるのが「スロットルコントローラー(スロコン)」です。

筆者もスロコンは愛用していて大好きな電装パーツなのですが、

レスポンスを向上させたり、加速を向上させたりすることができます。

劇的に変化するわけではないのですが、ライズでを運転していて”ちょっと加速が物足りないな”と感じたら、

取り付けてみる価値アリです!

スロコンのメーカーや種類はいくつもあるのですが、

筆者は価格もお手頃でデザインが車内に馴染むこちらの「PIVOT(ピボット)」というメーカーを使っています。

とても小さなパーツなので、ライズの車内にも違和感なく付けられます。

レスポンスモード・スポーツモード・エコモードの選択ができ、モードによって走り具合が変わります。

スロコンありの運転に慣れてしまうと、スロコンが無い状態ではかなりパワー不足を感じてしまうくらいです。(個人的な感想ですが・・・)

ライズの走りが更に快適になるので、ぜひ試してみてくださいね!


■ライズのトルクや馬力についてまとめ

今回は、ライズのトルクや馬力など、走行性能の比較や評価、口コミについて紹介させていただきました。

ライズはけして早くパワーのある車、というには無理があるかもしれません。

ですが、申し上げた通り車の性能に強いこだわりが無い限り、非力さもあまり気にならないと思います。

ライズの走行性能が”悪い”ということはけしてなく、好みでも意見が大きく分かれる部分のようです。

やはりそれ以上のスペックを求めるなら、1.0L以上の排気量の車を検討する必要があります。

ですが走行性能の高さを求めると、今度は燃費が悪かったりもするので一概に”良い”、”悪い”の判断はし難いものです。

ある程度の割り切りも必要になりますし、何より自分のニーズに最適な車を購入することが一番です。

ライズの購入を検討する際は、その他の車もいくつかチェックして、後悔のない車購入をしてくださいね。