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DIY!カローラアクシオ(NRE161)のシフトノブを車好き女子が塗装してみた!

カスタム・DIY

筆者は毎年地道にカスタムをしていますが、毎日運転していると細かな部分で”カスタムしたい欲”が出てくるのです。

車好きの方なら気持ちを察してくれるかとは思いますが、「こんな所まで弄っちゃうの?!」というくらい、細かい部分も弄りたくなるのが車好きの性分かと思います。

今回は、車好き女子代表(自称)の私が、愛車のカローラアクシオのシフトノブをササっとプチカスタムしてみましたのでその経過をレポートしようと思います。

カスタムをしてみたいけどあまり自信がない、自分でやったことがないというビギナーさんでも安心の「シフトノブ塗装編」をご紹介します。

安価で気軽にドレスアップ効果が期待できるので、ぜひ参考にしてみてください!




■シフトノブ塗装に必要な物を紹介!

そもそもシフトノブの塗装に筆者が踏み切った理由は、写真の通りシフトノブのコーティングを剥がしてしまいみすぼらしかったからなのです。

携帯電話をシフトノブの上に落下させたら、写真のような感じでコーティングが剥がれちゃったんです。

携帯電話もシフトノブも幸い割れることはなかったものの、大事な大事な愛車が傷ついたのはかなりショッキングでした。

そこで塗装を決意。

板金屋さんのような大きなパーツの塗装や修正はできませんが、実はFRPの造形屋で働いたことのある私。(一応女です)

唯一好きだった塗装のお仕事の経験を活かし、「まあこれくらいなら塗装できるでしょ!」という軽い気持ちで自分で塗装することにしました。

前置きはこれくらいにして、シフトノブ塗装に使った品々は下記の通りです。

  • サンドペーパー
  • プライマー
  • マスキングテープ
  • マスカー
  • 鏡面仕上げコンパウンド
  • 塗料
  • クリアー
  • 新聞紙や段ボール

上記8点があるとキレイに仕上がります。

ですが、シフトノブ塗装だけであれば、塗装する部分が少ないので個人的には”鏡面仕上げコンパウンド”はあまり必要ないかなと思います。

(というか筆者は使っていません。)

ただし、それ以外の7点は揃えておきましょう!

筆者はほぼアマゾンで頼みました。

材料を揃えたら、塗装を実践してみましょう!


■カローラアクシオのシフトノブ塗装の工程を紹介!

必要な物を揃えたら、今度は実際にシフトノブを塗装します。

カスタムや塗装が初心者の方でも簡単にできますので、順番に工程を見ていきましょう!

・マスキングをする

まずはマスキングをテープを貼り付けます。

塗料を付けたくない、汚したくない場所にペタペタと貼っていきましょう。

大雑把な筆者は、塗装する部分としたくない部分の際だけは几帳面にマスキングし他はかなり適当です。

塗装を付けたくない場所はしっかりとマスキングで覆いましょう。

マスキングが出来たら、塗装する部分をサンドペーパー(少し粗目の200番程度)で軽く傷を付けます。

ゴシゴシやりすぎると、シフトノブ自体の形が削れてしまうのでそこはほどほどに。

ある程度傷を付けたら、細めのサンドペーパー(400番~1000番程度)で同じように傷を付けていきます。

200番程度のサンドペーパーで削った時よりも、少しスベスベしましたよね?

削った時の粉は払って、塗装時にゴミが付いたままにならないようにしてください。

(脱脂しておくとよりキレイに仕上がりますが、私はしませんでした…。)

ここまで完了したら、塗装する部分にプライマーを薄く3回程度にわけて吹き付けます。

乾いたら吹く、を繰り返します。

一度に厚塗りは、液だれやムラが出るので厳禁です。

ちょっとずつ弱めに吹き付けましょう。

ポイント①:塗装する部分としない部分の境目は、キレイなラインでマスキングしよう!

ポイント②:プライマーは数回に分けて薄く吹き付けよう!

 

 

・塗料を吹き付ける

シフトノブを固定させて、いよいよ塗料を吹き付けます。

段ボールや新聞紙など、汚れても良い場所に固定して置いてください。

この時、写真のようにマスカーを使うと他の部分が汚れずに済みます。

プライマーの拭き付け時同様に、乾いたら吹く、を繰り返します。

塗料がダマになったり液だれしてしまった場合は、乾かした後にその部分だけをサンドペーパーで軽く削って塗料を吹き付けなおしてください。

塗料もムラや液だれなどを防ぐため、少しずつ吹き付けます。

スプレー缶タイプの塗料で、色はお好みものもをチョイスしてくださいね。

ポイント③:シフトノブに塗料を吹き付けやすいよう、固定しよう!

 

・仕上げにクリアーを吹き付ける

納得のいく色味になったら、仕上げにクリアーを吹き付けます。

こちらも数回に分けて、気持ち厚めに塗装するイメージが良いと思います。

クリアーをキレイにムラなく塗装すると、傷や塗装剥がれが防止でき、見た目もツヤが出ますよ。

クリアーを吹き付けたら、しっかり乾かして、マスキングテープをすべてゆっくりと剥がします。

マスキングテープを剥がす瞬間が個人的には気持ちが良いです(笑)

ポイント④:クリアーも数回に分けてムラなく吹き付けよう!

・マスキングを剥がして完成!

こんな感じで完成しました!

かなりシンプルにはなってしまいましたがこれはこれで良いかな、とまずまず納得しています(笑)

本当は派手なブルーにしたかったのですが、今回は地味なカラーで塗装することにしました。

傷はカバーできたのでおおむね満足です。

ツルツルで、表面は良い感じに仕上がりました。

とても簡単に塗装できちゃうので本当に本当におすすめですよ!

自分で弄るとより愛着が湧くのも自己流カスタムの魅力ですね。

今度は、エンジンルームの樹脂部分を一部塗装しようと思っています。


■カローラアクシオのシフトノブ塗装のまとめ

いかがでしたか?

今回は、車好き女子の筆者びーぶるーが、ほぼカスタム初心者ですが塗装にチャレンジしてみました!

個人的にはこういった作業はもともと好きなので、とても楽しくできたのが何より良かったです。

ちょっとだけカスタムを楽しむのにも、小さなパーツ塗装はおすすめです。

自分でカスタムすることのメリットを挙げてみると、こんな感じです。

  • より愛車に愛着が湧く
  • 部品を外してみたり、覗いてみたり…車の構造を理解できる
  • ショップで頼むよりも安くできる!(※失敗時の保証はないことはデメリット)

DIYは、失敗しても自己責任ですので注意しましょう。

ただ運転する楽しさだけではなく、せっかく車を好きになったのならカスタムも楽しんじゃいましょう!

失敗した時のことも踏まえるとセンスや腕は多少必要かもしれませんが、下準備をしっかりすれば小さなパーツはちゃんと仕上がります。

ぜひ、男女問わずカスタムを楽しんでいただけたらと思います。

次回のパーツ塗装もお楽しみに!