この記事を読んでいるあなたは、恐らくカスタム好きさんかカスタムに興味がある、
またはこれから車にエアロパーツを付けようか考えている方ではないでしょうか。
筆者の私も、現在の愛車を数年かけて車弄りを楽しんできました。
カスタムの中でも”エアロパーツ”は車の見た目が大きく変わり、かなり気に入っている部分でもあります。
エアロパーツはイメチェン効果バツグンな分、擦ってしまったり割れてしまうといったリスクも付き物です。
高価なのに擦ったり割れてしまった時のショックはかなり大きいと思います・・・。
そこで今回は、エアロパーツを擦った時の修理代や擦らないコツ、私なりの対策を紹介していきます!
これから愛車にエアロパーツを付けたい方は必見ですよ!!
■エアロパーツを擦ったら修理代はいくらかかる?
私は今のところ、愛車のエアロパーツを擦ってしまって修理したことがないので
お聞きした情報でお伝えさせていただきますね。
その為、詳しい費用はあくまでも一例となってしまうためご了承ください。
エアロパーツと一括りにいっても、車種によって全てデザインや作りは違うので修理費用はピンキリです。
例えばフロントスポイラーの一部だけ傷を付けてしまった、という場合はよほどのことが無い限り塗装修理だけで済みます。
傷ついた部分の塗装だけであれば、約5万円以内で収まることが多いようです。
ですが、フロントスポイラー+リップスポイラーがの組み合わせのパーツで両方傷ついてしまっている場合、
パーツ自体を交換、または部分塗装といっても5万円以上かかってしまう可能性があります。
一番最悪なケースは、エアロパーツが割れてしまった時です。
割れてしまった場合はパーツ自体を買い替えて交換がマストになるので、もう一度高額な費用がかかってしまうのです。
それとメーカーにもよると思いますが、ディーラーで修理見積を依頼すると大体パーツ交換を勧められるので
必然的に高くなる傾向にあります。
できるだけ修理費用を抑えてキレイに直したい、という場合は評価の高いカスタムショップや板金屋さんを探して
見積もりすることをおすすめします。
■エアロパーツを擦らないコツ・対策はある?
危うく段差にぶつけそうになったの図
ちなみに私の愛車の車高事情はというと・・・
ローダウンスプリングで地上高約20mmダウン
◆最低地上高:Before 約155mm⇒After 約130~135mm
少なくとも20mm位は全体の地上高がダウンしている感じです。
お分かりの通り、スポーツカーでもないのでもともと最低地上高が高めです。
ちなみに最低地上高が低い車種の例を挙げると、トヨタ・ハチロクは105mmということで
ハチロクに比べちゃうともっとダウンさせたい欲がでてきますね・・・。
話を戻します。
私なりにエアロパーツを擦らないコツや心掛けていることはこんな感じです。
・段差の激しいところは無理に通らない
・踏切、坂道はスピードを落として走行
(社外品のエアロガードやプロテクターはあまり付けたくない主義なのでここでは紹介していません。)
私の愛車はダウン量が少ないとはいえ、フロントはスポイラーとダウンサスのおかげで結構低くなっているので
前向き駐車は控えています。
この最低地上高だと、スポイラーの底を擦っちゃう可能性があるからです。
万が一前向き駐車するなら、車止めの手前で停止することを意識しないとぶつけちゃうので気を付けてください。
そして段差の激しい所のコンビニやパーキングなどは入りません。
何が何でもぶつけたくない精神です。
あと、デコボコが激しい踏切や坂道はスピードを控えめにすることを意識しています。
この3つを主に心掛けて、今のところエアロパーツを擦ってしまったり割ってしまう事を防げています。
それと様々なカスタム車オーナーさんの車を拝見させていただいておりますが、正直なところ
雪国にお住いの方にはエアロパーツやローダウンはおすすめできません(汗)
エアロパーツが除雪車と化して、何度もエアロパーツを割ってしまっているオーナーさんも多いです・・・。
車種にもよりますが、大雪の降る地域に住んでいる方は傷つけたり割ってしまうリスクが高いので
取り付ける場合はお気を付けください。
また、これは私がたまたま車に付けていた部品なのですが”ブラインドコーナーモニター”が結構役立っています。
引用元:https://toyota.jp/dop/navioption/blind_corner_monitor/
もともと見通しの悪い交差点の事故防止で付けたのですが、前向き駐車でぶつけないようにフロントの様子を確認することができるんですね。
フロントのナンバープレート下に付けるカメラとなっています。
ですが、あくまでも見えにくい場所での補助的なカメラなので使い方はちょっとズレちゃってますけど(笑)
こういったものも、エアロパーツをぶつけない対策になると思います。
(紹介している物は、トヨタ純正部品となります。)
■エアロパーツの修理代、擦らないコツ、対策のまとめ
今回はエアロパーツを擦ってしまった時の修理代や、擦らないコツ、対策を紹介させていただきました。
エアロパーツを付けることでカッコよさがアップするので満足度は高いですが、擦ってしまうリスクも上がる事を心得ておきましょう。
私なりの対策が参考になるかはわかりませんが、結局のところ車弄りはカーライフをより楽しくさせてくれるものだと思います。
ぜひカスタムにチャレンジしてみてくださいね!