車でアウトドアを楽しむ方が多い中、ヤリスでアウトドアや車中泊を楽しみたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。
今やコンパクトカーでも収納スペースが多かったり、荷室が広かったりとアウトドアにも向いている場合が多く、
様々なシーンで活躍できる車というのが当たり前になりつつあるのかもしれません。
そこで今回は、ヤリスで車中泊できるのか?また、車内の広さや収納スペース、荷室容量などについて紹介していきます。
ヤリスはアウトドアや車中泊に適した車内なのか、収納スペースや荷室は優れているのかを徹底チェックしていきましょう!
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■ヤリスの荷室容量や収納スペースについて
引用元:https://toyota.jp/yaris/
まずはじめに、ヤリスのトランクルームの荷室容量とその他の収納スペースについて紹介します。
ヤリスはコンパクトボディなので荷室や収納能力は低めです。
コンパクトカーとして優れているかどうかを見ていきましょう。
・荷室容量は平均的
引用元:https://toyota.jp/yaris/
ヤリスのトランクルームの荷室容量は、コンパクトカーとしては平均的で、広くも狭くもないといった感じです。
ヤリスで旅行に出かけたり、大人5人で乗車する機会が無ければ特に不便はしない荷室です。
また、リヤシートは倒す事ができるので、大きな荷物や長さのある物を積み込むことができます。
大人3人程度で1泊の小旅行なら十分に使えるのではないでしょうか。
引用元:https://toyota.jp/yaris/
ヤリスには小スペースながらデッキボード下にも収納場所があります。
靴や普段あまり使わない小物などを収納できたり、デッキボードを外せば少し高さのある荷物も立てて置くことができます。
荷室はけして広くありませんが、めいいっぱい工夫が施されているので使いやすく実用的です。
・収納スペースは小物入れが多数あり
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ヤリスの荷室以外の収納スペースですが、およそ9か所の収納スペースが備わっています。
ただし、グレードによっては装備されていないものもありますのでご注意ください。
オープントレイとコンソールボックスは、サッと小物が取り出せるので、スマホやお財布を置いておくのに便利です。
上級グレードには買い物アシストシート、助手席シートアンダートレイが装備されています。
写真のように傘を立てたり靴を収納できるスペースで、買い物やお出かけなどに役立ちそうですね。
収納スペースはけして多くありませんが、コンパクトカーとしては妥当です。
ですが、ファミリーカーとしてヤリスを利用すると、収納スペースがもう少しあるといいなと感じるかもしれません。
■ヤリスの車内(インテリア)について
引用元:https://toyota.jp/yaris/
続いて、ヤリスの車内(インテリア)の様子を紹介します。
長時間運転でも疲れにくいつくりになっているのか、また圧迫感はあるかなど、ヤリスユーザーの評価も踏まえて紹介します。
・後部座席が狭い
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ヤリスは5人まで乗車が可能ですが、後部座席はかなり狭く長時間の乗車には向いていません。
足元空間と頭上は広くないので、170センチ以上の身長の方は特に狭いと感じるでしょう。
後部座席に座ると、こぶし2.5個分くらいの足元の広さとなっています。(前席のシート位置にもよります)
小さなお子様を後部座席に乗せるのであれば、そこまで違和感はありません。
ファミリーカーとして使うのであれば、小学生までのお子様がいるご家庭に適しています。
・インテリアの質感は安っぽい
グレードによっては購入価格が200万円前後にもなるヤリスですが、その割には内装がチープだと厳しい意見が多くあります。
電動パーキングが無かったり、パドルシフトも無かったり…それ以前に内装全体が”プラスチッキー”です。
海外モデルのヤリスとはかなり差があるようで、比べると若干ショッキングです。
エクステリアや走行性能にコストを掛けた感じで、内装には残念ながらあまりコストが掛けられていない印象を受けます。
価格を考えると致し方ないかもしれませんね。
走りは素晴らしいのに内装が残念となると、ライバル車に軍配が上がってしまうと思います。
質感はこれで十分と感じる方がいる一方、あまりにやる気がない!と感じる方がいるのも事実です。
前期モデルのヴィッツよりは一新された気がしますが、もう少しインテリアも質感アップをしてほしいなと個人的にも感じました。
・天井が低く圧迫感がある
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特に背の高い人が乗車すると、天井の圧迫感と車内のコンパクトさに窮屈と感じてしまうかもしれません。
コンパクトカーなのである程度割り切りは必要なのですが、車内は全体的に圧迫感があります。
基本的に前席に1~2人で乗ることが多いというユーザーに適した車といえそうですね。
■ヤリスで車中泊は不向き
引用元:https://toyota.jp/yaris/
予想通りかもしれませんが、結論を申し上げますとヤリスで車中泊は不向きです。
後部座席を倒さない状態での奥行は約1,000mmなのですが、後部座席を倒したところで大人一人が寝転がるのも厳しいです。
更に、後部座席を倒しても荷室との境目に段差があって睡眠の質は最悪でしょう。
アウトドア向きのつくりにはなっていないので、緊急で車中泊しなければいけない状況でない限り、
ヤリスでの寝泊まりは避けましょう。
車中泊には向いていませんが、バーベキューや日帰りのプチアウトドアであれば荷物を積み込むことができます。
ちょっとしたお出かけにヤリスを活用してみてはいかがでしょうか。
ヤリスのアウトドアに最適なグッズを紹介!
ヤリスでちょっとしたアウトドアをしたい方に、最適なアウトドアグッズを一部ピックアップします。
本格的なアウトドアだと荷物の量が増えてしまうので、今回はヤリスに手軽に積み込めるグッズを厳選して紹介していきます。
・安くてエコなコンロ「クラフトグリル」
クラフトグリルは、重くて大きなバーベキューセットを設置しなくても簡単にバーベキューが楽しめる紙製のコンロです。
使い捨てで面倒な片付けは一切不要で、全て天然素材で出来ているエコなグッズなのです。
価格もお手頃なので、これなら手軽にバーベキューをしたくなっちゃいますね。
ヤリスに積み込んでも全く邪魔にならないので、とてもおすすめですよ。
・アウトドア以外にも使える折りたたみイス「パタット」
折りたたみイスはアウトドアにマストなアイテムですよね。
でも、大きいと車内でかさばったり荷物になってしまうこともあります。
そんな問題を解決してくれるのが、この軽量で超薄型のイス「パタット」です。
雑誌のようなサイズと薄さですが、座り心地もよく安定感があります。
アウトドアに限らず、テーマパークや公園などでも役立つアイテムです。
とにかく薄いので、車内に常備しておいても邪魔になりません。
・少人数から大人数まで適応できる「ロールテーブル」
このテーブルは軽量でコンパクトはもちろん、様々な形にテーブルをアレンジすることができます。
少人数用の小さなテーブルから大人数に適したサイズのテーブル、更には棚としても利用できます。
テーブルもアウトドアに欠かせないグッズなので、一つ持っておくととても便利ですよ。
■ヤリスの車中泊、収納、荷室容量についてのまとめ
今回は、ヤリスの車内の広さや収納スペース、車中泊について紹介させていただきました。
車内の狭さや質感については厳しい意見もあるようですが、
トヨタのベーシックカーとしてはおおむね十分なクオリティではないでしょうか。
車中泊には向きませんが、ちょっとしたアウトドアであれば工夫次第で楽しめそうですね。
ヤリスが気になった方は、ディーラーでもチェックしてみてください。