実録:【トヨタメンテナンスパック解約した話】

【写真あり】日産キックスのインテリアは安っぽい?ダサい?高いのにチープって本当?

キックスの内装レビュー 車種一覧

日産キックスの購入を考えている皆さんの中で、まだ詳しくスペックや質感を知らないという方も多いのではないでしょうか?

中でも日産キックスの”インテリア”は賛否のわかれるデザインと質感のようで、これによって購入するかどうかの重要なポイントになってくるかもしれません。

日産キックスの内装は、人によっては

”ダサい”

”値段のわりに安っぽい”

と感じてしまうことがあるようです。

買った後に不満にならないよう、インテリアの様子をチェックしておきたいところですね。

そこで今回は、日産キックスの内装は安っぽくてダサいのか質感を紹介します。

この記事は、以下の人におすすめです。
・キックスの購入を考えている
・キックスの内装が気になる

筆者がディーラーでキックスの内装をチェックしてきましたので、写真を見ながら質感を見ていきましょう!




■日産キックスのインテリア紹介

それでは早速、日産キックスの内装を筆者がチェックしてきましたので写真付きで詳しく見ていきます。

今回チェックしたキックスのグレードは”X(2,759,900円~)”となっています。

それでは隅々までチェックしていきましょう!

・キックスの前席

キックスハンドル

ステアリングはスポーティでスタイリッシュなデザインですが、ボタン類が多く使いこなすのは大変そうです。

慣れないうちは間違えて押してしまいそうですね。

ステアリングは特に握りづらいということはなかったです。

運転席側についているボタンですが、押しやすいように上向きになっているのはGOODですね!(写真左)

天井にはSOSボタンも備わっています。

ナビは見本でダミーが付いていましたが、トヨタやマツダのようにディスプレイオーディオではないのが残念です。

純正の”ナビレコお買い得パック”は約30万円もしますので名称のようなお買い得感は全くありません。

そのオプションを付けるだけで軽く300万円超えてしまうのですから・・・これはイマイチです。

エアコンのボタン類やシフトノブは正直なところ、300万円近くもする車両にはそぐわない質感でした。

個人的には新型ノートのほうがシフトノブやオーディオは良かったです。

キックスルームミラー

ルームミラーはやや小ぶりで主張が控えめです。

フロントに開放感がうまれて程よいサイズだと思います。

続いてキックスの中でも酷評な”アームレスト”です。

一見なんの問題もなさそうですが、多くの方の口コミや意見でもあった通りアームレストが低すぎて肘が置きづらいです。

(腕の置きか方がおかしくてすみません)

アームレストに腕を置くと肘が伸びすぎてしまって使えないですね。

正直なところ設計ミスかってレベルです・・・。

キックスコンソールボックス

アームレストの収納も底が浅く、なんとも微妙なサイズ感でした。

アームレストの高さと収納性は今後改善してほしいところです!


・キックスの後部座席

後部座席はよく見るコンパクトSUVの感じで特別広いわけではなく、かといってすごく狭いという印象もありませんでした。

チャイルドシートを使用する時はこの狭さが若干ネックになるかと思います。

後部座席のサイドドアは軽自動車かと思うくらい、この値段に合わないチープさです・・・。

ハリアーも買えるお値段なのですから、もう少し頑張ってほしいです。

前席をほぼ全下げでの足元空間です。

こぶし2個分くらいは空間がありましたが、筆者は女なので男性だともう少し狭くなってしまいますね。

筆者の記憶ですと足元の空間はヤリスクロスと変わらないように感じました。

後部座席の広さに関してはまだしも、とにかくサイドドアの安っぽさが気になって仕方ありません(笑)

・キックスの荷室

日当たり具合で写真が見づらくなっていてすみません。

最後にキックスの荷室ですが、トノカバーも付いていてコンパクトSUVとしては十分です。

ですが、タイヤハウスの出っ張りが大きく荷室を圧迫している感じがします。

また、デッキボード下の収納はありませんでした。

後部座席を倒せば長尺物も積載できますが、座席の段差が大きいので車中泊は難しいでしょう。


■【結論】日産キックスのインテリア総評

キックス橙サイド引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/kicks/

細かく日産キックスのインテリアを紹介させていただきましたが、結論インテリアは安っぽくてダサいのでしょうか?

筆者個人的にはダサいというより、270万円以上する車の割にチープだなと感じてしまいました。

ヤリスクロスの一番高いグレードは2WDで258万円なので、装備によっては300万円以内で抑えることができるのです。

内装の質感はやはりそれなりですが、300万円以内で抑えられるならまだ割り切れます。

300万円を超えるコンパクトSUVを買うならエクストレイルやハリアー、RAV4なども視野に入れられるのでやはり値段がネックです。

色々言ってしまいましたが、そうはいっても日産の先進技術である”プロパイロット”や安全装備はとても充実しているので、装備を考慮すると場合によっては妥当なお値段(むしろお得?)かもしれません。

インテリアの質感よりも、安全装備の充実や日産の先進技術を体感したいという方にはおすすめの車だと思います。

キックスのその他評価や口コミなどは、別記事にて紹介しています。



■日産キックスのインテリアについてまとめ

今回は、日産キックスのインテリアは安っぽくてダサいのか、質感を紹介させていただきました。

筆者も実際に見た上で申し上げると、ダサくはないのですが値段の割に質感は安っぽいと感じました。

もちろんこの意見は人によって様々で貶しているわけではありません・・・一個人の意見として捉えてください。

キックスは安全性能の装備が充実しておりそれだけでも十分にカバーできるのかもしれません。

ですが、ライバル車のコンパクトSUVはもっと値段と性能を両立しています。

ライバル車と比較するとどうしても魅力に欠けてしまう部分が多いのでそこが残念ですね。

とはいえまだキックスは国内でデビューしたばかりなので、今後のモデルチェンジにも期待ができると思います。

日産キックスがもっと気になった方は、ぜひディーラーでチェックしてみてくださいね。