スバルXVといえば、スタイリッシュな見た目でSUVらしさが際立つ車ですよね。
また、家族で利用することも意識したつくりとなっていて、ファミリーカーとして購入しようか考えている方も多いようです。
家族で出かけたり、ドライブを楽しみたい方にとって特に重要なのが内装の”デザイン”や”質感”だと思います。
果たしてスバルXVは、家族でのお出かけやドライブ好きな人に適した内装のデザインや質感になっているのでしょうか?
そこで今回は、スバルXVの内装はどのようなデザインや質感なのか、またインテリアの欠点を徹底チェックしていきます!
内装かダサかったり安っぽさが目立ってしまうのがイヤな方は、見逃せないチェックポイントとなりますのでぜひ参考にしてくださいね。
■スバルXVの内装について
引用元:https://www.subaru.jp/xv/xv/
それでは早速、スバルXVの内装のデザインや質感を紹介します。
グレード別にも質感を紹介していくので、ご希望のグレードがある方はそちらを優先にチェックしていってくださいね。
・1.6i Eyesight
スバルXVのベースグレードである1.6i Eyesightですが、シート材質は幅広い用途に使われている”トリコット”のみとなっています。
ベースグレードということもあり全体的にシンプルで、他のグレードよりもコストが抑えられている為ややチープです。
内装の質感やデザインにこだわりが強い人にはおすすめできないグレードかもしれません。
・1.6i-L Eyesight
1.6i-L Eyesightは、ベースグレードよりも若干内装の質感がアップしています。
シート材質はトリコットで同様ですが、オレンジステッチがシートとインパネなどに装飾されています。
これだけでも車内の雰囲気がSUVらしくアクティブな印象になります。
装備もベースグレードと比較するとややグレードアップしているので、コストを抑えつつ十分な装備が欲しい人にはおすすめです。
・2.0e-L Eyesight
2.0e-L Eyesightは、2.0Lの中でのベースグレードに位置しています。
シート材質はトリコットにオレンジステッチがあしらわれており、1.6i-L Eyesightと変わりはありません。
2.0Lグレードは全体的にチープ感がだいぶ軽減されているので、内装にこだわりがある方は2.0Lグレードに絞って検討してみると良いでしょう。
・2.0e-S Eyesight
2.0e-S Eyesightはアルミスポーツペダルやスポーティなデザインのシフトノブになっていたりと、スバルXVの中でも高い質感といえます。
シート材質はトリコット+合成皮革で、オレンジステッチが装飾されたこのグレード専用の内装となっています。
Advanceグレードと比べるとシンプルで個性的とは言い難いですが、充実した内装と装備が揃っているので満足度は高いかと思います。
・Advance
Advanceグレードはこのグレード専用デザインがあしらわれたシートとなっていて、さりげない個性を演出しています。
他のグレードでは感じられないクールな印象と高級感が合わさった内装が魅力的です。
シート材質はトリコット+合成皮革で、ブルーステッチが特徴となっています。
・本革シート&ドレスアップが可能
スバルXVの内装がダサい、チープと感じる場合はメーカーオプションで”本革シート”にすることが可能です。
本革シートにするとフロントシートヒーターの機能が追加されるのでとてもおすすめですよ。
【ネイビー/ブラック(ブルーステッチ)本革シート】
- Advanceグレードのみ適合
【ブラック(オレンジステッチ)本革シート】
- 1.6i-L Eyesight
- 2.0e-L Eyesight
- 2.0e-S Eyesightに適合
更に、高級感よりもスバルXVらしいアクティブな印象を強調したい方は、”オールウェザーシートカバー”がおすすめです。
引用元:https://www.subaru.jp/xv/xv/
本革シートよりもコスパに優れ、かつ撥水効果のあるシートカバーになっています。
このシートであればアウトドアやキャンプにも最適ですね。
デザインも3種類から選ぶことができるので、車内のドレスアップ効果も期待できます。
フロントのみ、リアのみでも装着が可能です。
■スバルXVの内装の欠点
1.引用元:https://www.subaru.jp/xv/xv/
続いて、スバルXVの内装の欠点について紹介します。
筆者が調査して感じたスバルXVの欠点や、スバルXVを実際に見たユーザーさんの口コミをまとめてみたのでご覧ください。
・グレード別で質感に大きな差がない
スバルXVは、グレードが高くなるにつれて安全装備が増えていくことがメインといった感じで、内装の質感には大きな差が無いように感じました。
ベースグレードと上級グレードで大きく変わるところといえばシートの材質くらいなので、ちょっと物足りないなと思いました。
ただ必要十分な内装にはなっているので、価格帯を考慮すると仕方ないかもしれませんね。
・モニター多すぎ問題
引用元:https://www.subaru.jp/xv/xv/
スバルXVはナビの他に、安全装備の作動状況や燃費情報を表示する”マルチファンクションディスプレイ”と、車両情報や警告を表示する”マルチインフォメーションディスプレイ付きメーター”が装備されています。
モニター類はナビと合わせると3個も付いているので、今必要な情報はどこを見れば分からないという意見もありました。
安全のためとはいえモニターの多さに落ち着かない人もいるようなので、せめて2画面くらいにしてほしかったところです。
・内装はブラック一色で重い
スバルXVの内装はどのグレードも天井までブラックで統一されているので、車内は少々暗く重めの印象を与えます。
良く言うとカッコいいのですが、悪く言うとかなり重たいです。
しかも真夏は熱を吸収しやすく熱いので、暑苦しさは倍増です。
グレーカラーの内装も選べると良かったかも?しれません・・・。
・【結論】ズバリ内装はダサい?安っぽい?
引用元:https://www.subaru.jp/xv/xv/
スバルXVの内装はズバリダサい、また安っぽいのかという問題ですが、けしてそんなことはありません。
こればかりは好みによっても変わってくるので言い切れませんが、値段相応といったところでおおむね満足度は高いと感じられました。
ただ、同じSUVであるフォレスターと比較すると、値段の差もあるもののやはり質感や装備は劣ってしまいます。
車内装備の充実度も違うのでスバルXVが超おすすめ!とは言い難いです。
スバルXVの購入を検討される際は、必ずフォレスターやその他のライバル車と比較してみてください。
全国の新車ディーラーからオンラインで見積りが取れる。もちろん無料!
■スバルXVの内装についてまとめ
今回は、スバルXVの内装の質感について紹介させていただきました。
スバルXVの内装はけして高級感があるわけではありませんが、中間グレード以上であれば十分な質感といえます。
シートの材質は本革シートや撥水シートにも替えられるので、それだけでも車内のドレスアップになりそうですね。
また、内装の欠点については個人的な意見も含まれるのであくまで参考としてください。
今後の車購入の参考になれば幸いです。