新型ヴェゼルの購入を考えている皆さんは、もう内装のチェックはお済みでしょうか?
新型ヴェゼルの内装は前期モデルと比べても一新され、より魅力的なデザインになっています。
新しくなって良いところもある反面、人によっては
「質感はそれなり」「前の方が好きだった」といった意見も少なからずですが見受けられました。
人によっても内装の好みはさまざまですが、新型ヴェゼルの内装はチープではたまたダサいのでしょうか?
そこで今回は、2021年新型ヴェゼルの内装の質感を徹底チェックしていきます!
新型ヴェゼルで車中泊できるのかについても調査したので、内装の様子が気になる方はぜひ目を通していってください。
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■2021年新型ヴェゼルの内装(インテリア)をチェック!
引用元:https://www.honda.co.jp/VEZEL/new/
それでは早速、2021年発売の新型ヴェゼルの内装(インテリア)を紹介します。
新型ヴェゼルの内装デザインや、収納スペースなど細かくチェックしていきましょう!
・車内は落ち着いていて高級感◎
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こちらはベースグレードである”e:HEV X”の内装です。
ピアノブラック加飾やメッキパーツは少なくややチープな印象ですが、ベースグレードとはいえ思ったよりも質感は悪くありません。
ただ、実際に所有すると物足りなさは感じてしまうかもしれないので、やはり買うなら”e:HEV Z”か”e:HEV PLaY”がおすすめですね。
ちなみに”e:HEV Z”の内装も見ていきましょう。
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さほどベースグレードと大差がないように見えるかもしれませんが、”e:HEV Z”はシートの材質やシフトパネル・ドアパネル等の質感が異なります。
もちろん内装の質感の他にも標準装備品も異なります。
ベースグレードの物足りなさやチープさが軽減されていて、”e:HEV Z”の方が断然おすすめといえます。
ちなみにX・G・Zの内装はざっくりこんな感じです。
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XとGはファブリックシート、Zはコンビシート仕様となっています。
やはりZの方が少しだけですが高級感があるように見えますね。
そして上級グレードである”e:HEV PLaY”も見ていきましょう。
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上級グレードということもあって、明らかに内装の印象が異なりますね。
オレンジステッチがあしらわれたステアリングで、内装はグレージュがメインカラーとなっています。
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シートはこんな感じで、他のグレードにはない特別感があります。
シートにもさりげなくオレンジのステッチがあしらわれているのもオシャレですね。
高級感もありつつ、SUVらしいアクティブなデザインも強調されている気がします。
また、パノラマルーフも装備されているので開放的なドライブを楽しむこともできちゃいます。
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パノラマルーフがあるだけで、日々のドライブもちょっと贅沢な気持ちになること間違いなしですね。
新型ヴェゼルの中でもダントツ人気なのが”e:HEV PLaY”グレードで、内装の様子を見るとその人気の理由がわかる気がします。
ただ、”e:HEV PLaY”の内装の配色や質感は汚れが気になったり好みも分かれやすい印象を受けました。
あまり神経質になり過ぎずに扱いやすい内装は、”e:HEV X”や”e:HEV Z”のブラックがメインの内装です。
ちなみにルームランプは周辺に触れるだけで点灯する”静電タッチ式”を採用。
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細かい部分にも先進的な機能が備わっていてなんだかワクワクしますね。
車内の雰囲気に馴染んでいてGOODです。
・プレミアムな音質が体感できる
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新型ヴェゼルのスピーカーはなんと”10個”も標準装備されています。
これで標準装備というのですから、かなり車内の質感にこだわったことがわかります。
車内のどこに座っていても、臨場感のあるプレミアムな音質を体感できます。
筆者は車内ではもっぱら音楽を聴くタイプなので、このスピーカーの多さはすごく魅力に感じました(笑)
社外品スピーカーを後付けしようとすれば、かなりの金額になりますからね・・・。
車内の質感だけでなくサウンドの質感も高いということで、車内で音楽や映画を楽しむには最適ですね。
・収納スペースは普通
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新型ヴェゼルの収納スペースはさほど多くはありませんが、他のコンパクトSUVと比較しても平均的です。
基本的なコンソールボックスやサイドポケット、スマホを置くスペースなどは備わっており、あまり車内に荷物を置かない人であれば特に不便は感じません。
画像にはありませんがセンターコンソールボックスの後ろ(後部座席部分)にも小さな収納スペースがあり、スペースが有効活用されているのはまずまず良いと思います。
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ただコンパクトSUVということもあり、新型ヴェゼルをファミリーカーとして利用する場合は収納スペースの少なさに不便を感じるかもしれません。
お子様のいるご家庭の人は収納の使い勝手を必ず実車で確認してみてください。
・【POINT!】後部座席のアレンジが可能
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新型ヴェゼルは後部座席の跳ね上げが可能で、高さのある荷物も積み込むことができます。
今のところ国産車のコンパクトSUVでこのようなシートアレンジができる車種は無いので、かなり魅力的ですね。
ゴルフバッグや自転車などもラクラク積み込めます。
車内が有効活用できるためお出かけすることが多い人にはとても快適な機能かと思います。
ちなみに前期モデルの仕様にあった二段階リクライニング機能はなくなっているので、これは少々残念なポイントです。
・車中泊ができる広さ(※注意点あり)
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新型ヴェゼルは後部座席を倒した状態だと荷室長が約1,555mmあり、さらに前席を最前まで動かせば荷室長は約1,900mmにもなります。
後部座席と前席の隙間は埋める必要がありますが、大人でも十分に寝転がれるスペースが確保できるのです。
また、荷室幅は約1,315mmとなっていて、普通体型の大人であれば二名ほど車中泊はできそうですね。
ただRAV4やハリアー、CX-8などと比べると荷室は狭く窮屈なので車中泊はそれなりに工夫が必要でしょう。
新型ヴェゼルで車中泊はできますが、「車中泊は難なくOK!」とはけして言えない広さです。
後部座席と前席の隙間埋めにはこのようなエアークッションを使いましょう。
■2021年新型ヴェゼルの内装(インテリア)はチープ?ダサい?
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新型ヴェゼルの内装はライバル車のSUVと比べてチープでダサいのでしょうか?
筆者の個人的な意見にはなりますが、チープでダサいということはなく高級感があって素晴らしい内装だと感じました。
ベースグレードはもちろん質感は劣りますが、それでも安っぽさはかなりカバーされているように思えます。
このクラスのSUVとしては質感は文句ナシといっても過言ではありません。
新型ヴェゼルの内装が凄いなと感じたのは、音響の装備やパノラマルーフといった通常だと高額なオプションが備わっている事です。(※グレードによる)
最近の車は細かくグレードが分かれていて、更にオプションを足していくので選ぶのが面倒なんですよね。
ですが、新型ヴェゼルはグレード数も少なくまとまった装備が付いていてとてもシンプル。
グレードごとの違いも分かりやすくてGOODです。
もちろんダサいと感じるかどうかは人それぞれなので、新型ヴェゼルが気になった方は必ず実車を確認してください。
■2021年新型ヴェゼルの内装(インテリア)のまとめ
今回は新型ヴェゼルの内装の様子を紹介させていただきました。
近年販売されているコンパクトSUVの中では高級感があると感じ、そして後部座席の跳ね上げができるというのは個人的に好印象でした。
ただ、やはりベースグレードだとチープさは否めないので選ぶならベースグレード以外が良いと思います。
収納スペースはけして多くありませんが、トランクルームはそこそこ広く条件次第で車中泊は楽しめそうです。
先行予約ではとても大人気でしたので、新型ヴェゼルの購入を考えている方はお早めにディーラーで実車チェックしてくだいね!