新型RAV4の購入を検討している方は、まずガソリン車かハイブリッド車で悩まれる方が多いのではないでしょうか?
また、PHVのデビューも決定しより燃費性能が期待できるようにもなりましたね。
燃費をとにかく重視するならハイブリッド車の一択にはなるものの車体価格がガソリン車よりも数十万円高くなるので、悩みどころのひとつともいえるでしょう。
そして新型RAV4のガソリン車は燃費が”すごく悪い”というわけではなく、維持費に大きく響くことはそこまで無いので、ガソリン車グレードもまだまだ需要があるようです。
そこで今回は、新型RAV4のガソリン車、ハイブリッド車、PHVの燃費を比較し、燃費性能はどれだけ発揮できるのかを紹介します。
燃費は今や車にとって一番といえるほど重視される部分です。
新型RAV4の燃費性能の実力を見ていきましょう!
■新型RAV4のガソリン車の燃費を紹介!
まずはじめに、新型RAV4のガソリン車の燃費を紹介します。
ハイブリッド車とどのくらい差があるのでしょうか?
実燃費も併せて紹介していきます。
・新型RAV4ガソリン車の燃費
引用元:https://toyota.jp/rav4/
- 燃料消費率:15.2~15.8km/L
- 市街地モード:11.5~11.9km/L
- 郊外モード:15.3~16.1km/L
- 高速道路モード:17.4~18.1km/L
・新型RAV4ガソリン車の実燃費は?
新型RAV4のガソリン車の実燃費は、平均で10~13km/Lとなります。
路面状況などにもよりますが、同じクラスのSUVと比較しても、妥当な燃費性能だといえます。
渋滞が続くような道だと、10km/L以下になることもあると思いますが、2桁台の燃費をキープしてくれることがほとんどでしょう。
燃料は通常の「ガソリン」ですので、一年に一万キロ走行程度であれば特に維持費に支障がでるようなことはありません。
■新型RAV4ハイブリッド車の燃費を紹介!
続いて、新型RAV4のハイブリッド車の燃費を紹介します。
燃費性能は確実にガソリン車よりも上ですが、実燃費も気になるところです。
ハイブリッド車の実力を見ていきましょう。
・新型RAV4ハイブリッド車の燃費
- 燃料消費率:20.6~25.2km/L
- 市街地モード:18.1~19.4km/L
- 郊外モード:22.4~23.4km/L
- 高速道路モード:20.7~21.1km/L
・新型RAV4ハイブリッド車の実燃費は?
新型RAV4のハイブリッド車の実燃費は、平均で15~18km/Lとなります。
カタログ値の燃料消費率は20km/L以上になっていますが、実際の燃費はやや劣ります。
それでもこのボディサイズとしてはとても優れた燃費性能で、価格はガソリン車よりも数十万円上乗せにはなりますが、満足度は高いといえます。
新型RAV4で遠出やドライブを楽しみたい方には、このハイブリッド車の燃費性能をよく知ることが出来ると思うのでおすすめですよ。
■新型RAV4 PHV車の燃費を紹介!
最後に、新型RAV4 PHVの燃費と実燃費を紹介します。
PHVは新たに追加されたグレードで値段はハイブリッド車よりも大幅UPしていますが、燃費性能の実力は高いです。
ハイブリッド派かPHV派かではハッキリ分かれるかもしれませんが、燃費性能が優れているグレードをご希望される方はPHVもチェックしてみてください。
・新型RAV4 PHVの燃費
- 燃料消費率(WLTCモード):22.2km/L
- EV走行距離:95km
・新型RAV4 PHVの実燃費は?
新型RAV4 PHVの実燃費はハイブリッド車とあまり変わらず15~18km/Lが平均となります。
ただ、PHVはモーターが主流となって走行ができる”EV走行”を備えており、連続で約95kmの走行ができるようになっています。
燃費だけではなくパワフルでスムーズな走りができるのもPHVの魅力で、運転の楽しさも感じられるのも魅力的です。
■新型RAV4のガソリン車・ハイブリッド車・PHVはどれがおすすめ?
ガソリン車とハイブリッド車、PHVの燃費性能をふまえて、ご自身にはどの新型RAV4は適しているのか気になりますよね。
そこで、筆者が新型RAV4の特長を踏まえて、あなたにおすすめの新型RAV4を紹介します。
購入を検討されている方は、参考にしてみてくださいね。
・ランニングコストを抑えるなら「ガソリン車」
ガソリン車は、ハイブリッド車よりも車体価格が安く、オプションなどを取り付けても支払総額はハイブリッド車よりも抑えられることが多いです。
とにかくランニングコストを抑えるなら、「ガソリン車」がおすすめです。
燃費性能はハイブリッド車に及びませんが、新型RAV4の燃費は先ほどご紹介したように、ライバル車のSUVと比較しても平均的なので、燃料代が痛手になることは少ないです。
また、遠出や高速道路を利用する場合は、燃費もグングン上がって20km/L程になることもあるので、十分だと感じられるはずです。
新型RAV4のガソリン車グレードの種類が豊富なのも魅力の一つです。
・長期間乗り続けるなら「ハイブリッド車」
ハイブリッド車は、ガソリン車よりも燃費が良く維持費も安い、というイメージを持たれている方も多いと思います。
ですが、現在のところハイブリッド車の元を取るには、約10年以上の乗車で約15万キロほど乗り続けないと難しいとされています。
目先の維持費だけは安く抑えることができるかもしれませんが、実際に元を取るとなると、かなり長期間かつ長距離乗る必要があります。
では、ハイブリッド車は選ばない方がいいのか?というとそんなことはありません。
モーターを搭載しているおかげで、エンジン音はガソリン車よりも静かでスムーズです。
・先進的でパワフルな性能を楽しむなら「PHV」
PHVはまだまだ日本での浸透は薄いですが、ハイブリッドやガソリンとは違った先進的な走りに魅了される方も多いはず。
環境への配慮だけでなく走りもSUVらしく力強いので、様々なシーンで運転を楽しめると思います。
ただ、価格は469万円からでけして安いとは言えません。
元を取れるのか?と聞かれるとハイブリッド車よりも難しいかもしれません。
とはいえPHV専用の配線工事は不要でご自宅でも気軽に充電ができ、家電感覚で扱えるのはとても便利です。
車購入の予算に余裕があり、新感覚のカーライフを送りたいと思っている方にはおすすめです。
全国の新車ディーラーからオンラインで見積りが取れる。もちろん無料!
■新型RAV4の燃費についてのまとめ
今回は、新型RAV4のガソリン車、ハイブリッド車、PHVの燃費について紹介させていただきました。
どのエンジンも魅力的ですが、ご自身に適した車は見つかりましたでしょうか。
ガソリン車、ハイブリッド車、PHVにはそれぞれメリットとデメリットがありますので、そこをよく理解した上で購入すると良いでしょう。
また、新型RAV4は燃費以外の性能も充実しているので、トータルで考えてどちらがご自身に適しているかで考えることが一番です。
今回の特長を踏まえて、今後の車購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。