2020年に新型レヴォーグが発表され、一新したデザインと仕様になりました。
スバルの中では売れ筋な車種ですが、トヨタ車と比べると話題性に欠けていて情報が少ないという声もあります。
情報を得ないまま購入して維持費が思った以上に高かったりすると、かえって後悔することにもなりかねません。
そこで今回は、2020年に発売された新型レヴォーグの維持費について紹介します。
新型レヴォーグの自動車税・車検・保険料などの維持費についてや20代の若者でも買えるのかについても調査しました。
結論を先に申し上げると、新型レヴォーグは平均的な維持費でけして高いということはありません。
ただ、今回紹介する費用はあくまで目安となり、人によって大きく変わる可能性があります。
更に20代といった若い世代だと、新車で上級グレードを買うのは大変かもしれません。
車検や保険などの費用は参考までとしてください。
それでは新型レヴォーグの維持費を詳しく見ていきましょう!
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■新型レヴォーグの維持費はいくら?
引用元:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
まずはじめに、新型レヴォーグの年間維持費を紹介します。
冒頭でも申し上げた通りここで紹介する維持費はあくまでも目安で、人によっては大きく変わる可能性があります。
絶対にこの費用が一年にかかる、というわけではないので鵜呑みにし過ぎず見ていただければと思います。
・新型レヴォーグの一年にかかる維持費
新型レヴォーグの年間維持費は下記の通りです。
自動車税 | 1.8L:¥36,000 |
車検費用 | 約¥80,000~¥100,000 |
自動車保険 | 約¥70,000~¥100,000 |
ガソリン | 約¥100,000~¥120,000 |
その他メンテナンス代 | 約¥30,000~¥100,000 |
ローン、駐車場代 | ※かかる場合のみ |
車検費用は法定費用が含まれています。
車検のある年で最低でも約30万円は維持費がかかります。
ですがこれにローン返済や駐車場代が加わると、この維持費の倍額になることも考えられます。
また、初回車検は新車購入から3年後、それ以降は2年に一度行うので毎年かかるわけではありません。
自動車保険は年齢、プランによって大きく異なります。
ガソリン代は一ヶ月で約1,000km走行した場合を想定して算出しています。
その他のメンテナンス代に関しては、タイヤやバッテリー、オイル交換などの消耗部品を想定しています。
・新型レヴォーグの維持費は高い?
新型レヴォーグは、国産車の同クラスの車とほぼ同じくらいということで”妥当”な金額であるということがわかりました。
特別高い、または安いということもなく平均的のようです。
ですが、上記の維持費のほかに”ローン返済”や”駐車場代”がある場合は、更にお金がかかるため高くなってしまいます。
ローンや駐車場契約がるならその費用も考慮して新型レヴォーグを購入するかどうか検討してください。
・新型レヴォーグは20代でも買える?
20代とはいっても貯金額や収入によって変わってきますが、新車であれば上級グレードの”STI Sport”はあまりおすすめできません。
上級グレードだと購入価格は軽く400万円を超えてしまうので、ローンを組んでも月々の返済額はとても高額になってしまいます。
購入価格の半分くらいを頭金で支払うなら先々の維持もできるかもしれませんが、年齢が若いとどうしても自動車保険料が高くなりがちです。
購入価格だけでなく、維持費も考えて自分に合っているかを考える必要があります。
筆者の個人的な結論は、新型レヴォーグは20代でも買えなくはないがそれなりに無理も要するため、しっかりと貯金してから購入するならアリかと思います。
また、新車ではなく中古車で数年落ちのレヴォーグを購入するという方法の方が現実的かもしれません。
■新型レヴォーグの維持費を節約する方法はある?
引用元:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
新型レヴォーグの維持費は高過ぎず安過ぎずといったところですが、20代の人だと収入や貯蓄によっては維持が難しい場合があるようです。
とはいえ、劇的に維持費を安きできる方法はないのが現状です。
少しでも毎月の維持費を抑えたい方の為に、試してみる価値のある維持費節約方法を紹介します!
一年を通せば以外にも大きな節約になるかもしれませんので、良かったら試してみてください。
・自動車保険は”ネット型”がおすすめ
筆者も数年前に代理店型からネット型に切り替えたのですが、同じ契約内容でも5万円ほど節約することができました。
特に20代の若い世代の方だと保険料が高くなりがちなので、ネット型保険の見積もりをしてみましょう。
一年を通して数万円節約できるとなれば、かなり大きいですよね。
筆者も毎年ネット保険の見直しをして、年間維持費を節約しています。
保険内容を薄くして節約するのではなく、手厚い内容で安くできるのがネット型保険の魅力だと思います。
若者に限らず、保険料がネックに感じている方はぜひネット型保険に切り替えることをおすすめします。
・低金利のマイカーローンで借り換えをする
ディーラーのローンを組んで返済している方は、今すぐ銀行のマイカーローンで借り換えしましょう。
ディーラーのローンは基本的に金利が非常に高く、最初の数ヵ月~1年間は金利返済をしているようなものです。
とてももったいないので、低金利のマイカーローンに切り替えて返済額をグッと下げましょう。
金利によっては10万円以上節約できる可能性もあるので、借り換えも超おすすめです!
・見積書はしっかり確認する
車検や定期点検のときに、ほぼ必ずと言っていいほどディーラーだと
「おすすめケアプラン」「〇〇交換」とかを勧めてきます。
部品が破損や劣化でいますぐ交換しないといけない、という部分でない限りお断りしましょう。
また、有料の清掃や車のケアなども、意外と高い見積料金だったりするのでしっかりと確認して不要な場合はお断りしてください。
ケチケチしろというわけではありませんが、あれこもこれもむやみに勧めてくるディーラーマンが多いのも事実なので、
「今交換しなくてはいけないのか」を判断するのも無駄な出費を抑えられる手段となります。
■新型レヴォーグの維持費についてまとめ
今回は、2020年新型レヴォーグの維持費について紹介させていただきました。
新型レヴォーグの維持費は妥当ですが、車検のある年だと最低でも年間30万円くらいはかかります。
無理をして身の丈に合っていない車を買ってしまうと後々維持が大変になってしまうので、ご自身の収支状況をよく確認しましょう。
日々の維持費を節約しながら、ゆとりのあるカーライフを送ってくださいね。