新型ハリアー80系の話題のメーカーオプションといえば”調光パノラマルーフ”です。
調光パノラマルーフはいわゆる”サンルーフ”的な装備で、新型ハリアー80系に最大限の高級感をプラスできるということで気になっている方も多いのではないでしょうか?
ただ、新型ハリアー80系の調光パノラマルーフはそれなりに価格も高く、
わざわざ付けるのも・・・と多くの人がためらってしまうと思います。
そこで今回は新型ハリアー80系の調光パノラマルーフの特徴と、メリット、デメリットを紹介していきます。
新型ハリアー80系を乗ることをキッカケに、憧れのサンルーフデビューを考えている方はぜひ参考にして検討してみてください。
■新型ハリアー80系「調光パノラマルーフ」の特徴
引用元:https://toyota.jp/harrier/
それでは早速、新型ハリアーのオプション装備”調光パノラマルーフ”の特徴を紹介していきます。
多くの方が想像している一般的なサンルーフとはちょっと違った、
新型ハリアーの調光パノラマルーフの特徴をチェックしていきましょう。
・職人のワザで綺麗な曲線を描いたガラス
引用元:https://toyota.jp/harrier/
新型ハリアー80系の調光パノラマルーフのガラスは、なんと小さな町工場の職人さんが製作を手掛けています。
実際に見てみると、とても美しい曲線を描いたガラスは造形美を感じるほどです。
こういったさりげない部分にもこだわりが見られて、新型ハリアー80系の粋なデザインを感じることができますよ。
高級なSUVにふさわしい調光パノラマルーフとなっています。
・瞬時に切り替えられる調光機能
引用元:https://toyota.jp/harrier/
新型ハリアー80系の調光パノラマルーフは、ガラス自体をオープンして外の空気を取り入れることはできません。
天井から陽の光を感じられるだけなのですが、ガラスが調光機能付きなので取り入れる光の量を調整できるのです。
上記の写真ではわかりづらいのですが、左の写真の透過状態では一般的な窓ガラスの状態と考えていただければ問題ありません。
ちょっと眩しいな、と感じたら右の写真のような調光状態に”瞬時に”切り替えが可能です。
これは実際に見ていただきたい部分で、本当にパッと一瞬で透過状態、調光状態に切り替えられるのがとても魅力的です。
さらに音声認識操作にも対応しているので、ボタンで操作しなくても切り替えができちゃいます。
■新型ハリアー80系「調光パノラマルーフ」のメリット・デメリット
引用元:https://toyota.jp/harrier/
新型ハリアー80系の調光パノラマルーフの機能は、一般的なサンルーフと違うことがわかりましたね。
とてもこだわりが見られる調光パノラマルーフですが、メリットとデメリットが存在します。
調光パノラマルーフを装備する前に、特にデメリットについてはよく知っておく必要があると思います。
メリットとデメリットをチェックして実際に付けるのかどうかを検討してみてください。
・【メリット①】高級感を最大限に感じられる
調光パノラマルーフを装備することで、新型ハリアーの高級感を最大限に感じられます。
調光パノラマルーフを装備できるグレードは最も高い”Zグレードのみ”可能で、他のグレードにはない特別感がありますよ。
予算に余裕があり、快適で質の高い車内空間を演出したい方にはとてもおすすめです。
・【メリット②】ロングドライブの気分転換にも最適
調光パノラマルーフがあることで、旅行やロングドライブの気分転換にも効果が期待できます。
車に乗りながら頭上の景色を楽しめることはめったにない体験ですよね。
きっと、一緒にお出かけする友人や家族にも喜んでもらえるはずです。
新型ハリアーのパノラマルーフはボタンではなく声でも開閉できちゃうのも魅力的。
デートでも女性が喜ぶこと間違いなしですよ。
パノラマルーフは同乗者をワクワクさせてくれる効果もあるので、ロングドライブや旅行のお供にピッタリです!
・【デメリット①】高額なオプション料金
新型ハリアー80系の調光パノラマルーフは高機能であることもあり、オプション料金がとても高いです。
約20万円という高額で、コストパフォーマンスは正直なところ良くありません。
オプション値引きで多少お得に購入できるかもしれませんが、パノラマルーフ単体の値引き額はそこまで期待ができません。
調光パノラマルーフは高額なオプションの割に車内のドレスアップ目的が主なので、
大きなメリットを求める方には不向きな装備かもしれません。
・【デメリット②】ガラスが破損した時の修理代が高い可能性大
調光パノラマルーフは綺麗な曲線を描いたガラスが特徴的ですが、
万が一飛び石や事故などでヒビが入ってしまったりした場合の修理代がとても高額になる可能性があります。
ガラス部分はむき出しの状態なので、フロントガラスやサイドガラス同様に非常にデリケートです。
もちろんヒビが入ったり割れてしまった場合は車両保険に加入していれば治せますが、天災や飛び石の場合は1等級ダウンで次回の保険料が上がります。
万が一の修理代に備えて、必ず車両保険には加入しておききましょう。
・【デメリット③】窓自体は開閉できない
先ほど少し紹介しましたが新型ハリアー80系の調光パノラマルーフは、
一般的なサンルーフのように窓の開閉できないので、上部から外の空気を入れることはできません。
光を上部から取り入れることしかできないので、特に小さなお子様がいる方にとっては物足りなさがあると思います。
調光パノラマルーフはあくまで”車内の雰囲気を良くしてくれる”役割がメインとなっています。
そう考えるとやはり「ちょっと高すぎない・・・?」と感じてしまうかもしれませんね。
■新型ハリアー80系「調光パノラマルーフ」のまとめ
今回は、新型ハリアー80系の調光パノラマルーフについて紹介させていただきました。
従来のサンルーフとは一味違ったプレミアムなパノラマルーフで、あまり興味がなかった人でもつい装備したくなっちゃうかもしれません。
ただ、調光パノラマルーフは新型ハリアー80系の車内の雰囲気を良くしてくれる効果が主で、デメリットもあります。
オプション価格とメリット、デメリットのバランスが見合っているかどうかは人それぞれだと思うので、
今回の紹介を参考に検討してみてください。
また、値引きが渋いとはいいましたが、購入時期や取り付けるオプションによっては思った以上に値引きをしてくれることもあります。
具体的な値引き額についてはディーラーで確認してみてくださいね。