2021年にデビューした8世代目の新型ゴルフですが、正直なところ国内ではそこまで大きな話題にはなっていないようにも思えます。
噂では「新型ゴルフは売れてない」「新型ゴルフは安っぽい」といった一部マイナスな意見もあるようです。
ですが、ゴルフといえばフォルクスワーゲンの中でも代表的な車種なので気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新型ゴルフ8の内装についてチェックしてきたので質感や車内の広さについて紹介していきます!
新型ゴルフ8は売れていないのか、また内装は安っぽいのかなど気になる方はチェックしていってください。
■新型ゴルフ8の内装を紹介
それでは早速、新型ゴルフ8の内装を見た私の感想も交えながら紹介していきます。
新型ゴルフ8の内装は万人受けするようなシンプルなデザインでしたが、
輸入車らしいオシャレな箇所もいくつか見受けられました。
運転席周りはとてもスッキリしていて凹凸が少なく、視界を遮るようなデザインになっていないのも良いですね。
メーターはデジタルで、正面に地図が表示されるので目線移動が少なくナビも使いやすそうです。
ボタン類はあまりゴチャゴチャしておらずタッチ操作が主流。
スマホを使うことが日常的である現代人には直感的に使えるのが魅力的です。
座り心地はやや硬めに感じましたが、スッポリと身体が収まりフィット感がありました。
シフトノブ、どこにあるか分かりますか?
パーキングボタンの所にちょこんと紛れているのですが、とても小さくて驚きました(笑)
シフトノブの出っ張りも少ないので、コンソール部分もスッキリとしていました。
前席の収納スペースは至って”普通”で、国産車のコンパクトカーとイメージしてもらえればいいと思います。
良い意味で国産車っぽさのあるデザインなので、好き嫌いが分かれにくい内装に感じました。
後部座席は見た感じちょっと狭いかな?と思ったのですが、実際に座ってみるとそこまで圧迫感はありませんでした。
写真は運転席側の後部座席でこの時シートは全下げしていないのですが、
普通体型の大人であれば窮屈さは感じにくいと思います。
シートバックポケット付いていて、更には後部座席側にもエアコンが付いています。
拝見した車種のシートは”ストームグレー”というカラーで、車内が明るく感じられました。
高級感もあって車内の上質感がアップしそうです。
ただ汚れが目立つ色なので、車内で飲食する場合や、小さなお子様が乗車する機会が多い場合は要注意です。
それと写真がないのですが、トランクルームはやや狭い印象でした。
ゴルフバッグは後部座席を倒して積み込んだ方が綺麗に収まります。
2個以上積み込む際は工夫が必要そうです。
車中泊は・・・気合いで出来ないことはなさそうですが、不向きだと思います。
◎内装の様子を一言でまとめると・・・
安っぽさはないが全体的にシンプルで国産車っぽい。
また、新型ゴルフ8の他のボディカラーもチェックしたい方は、下記も参考にしてみてください。
■新型ゴルフ8は売れてない?
引用元:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golf
グレードによっては300万円台で購入できることから輸入車としてはまずまずコスパに優れており、
根強い人気を誇るゴルフですが、新型ゴルフ8はあまり売れていないという噂があるそうです。
新型ゴルフ8は”Cセグメント”といった括りに分類される車種なのですが、
近年ではCセグメント自体の人気が低迷しているようです。
Cセグメントはコンパクトカーよりボディサイズや排気量がやや大きめで使い勝手は悪くない一方で、
サイズや使い勝手の中途半端感が否めません。
「Cセグの車買うならコストが抑えられるコンパクトカーを買おう」
「もう少し大きいサイズがいいな」となってしまうこともあるようです。
さらにここ数年の半導体不足で納期が遅れたりと、販売促進が難しい状況にもあります。
新型ゴルフ8が売れていない車というよりは、
Cセグメントの車種自体の需要がそもそも低くなっていること、
そして生産状況の遅れなども影響していると考えられます。
けしておすすめできない、イマイチな車ということはないので、
気になる人は一度実車をチェックしてみてはいかがでしょうか。
■新型ゴルフ8の内装についてまとめ
今回は、新型ゴルフ8の内装や売れ行きについて紹介してみました。
私は今回初めてフォルクスワーゲンの車を間近で見させてもらったのですが、
車内の雰囲気は良い意味で国産車っぽさも感じられたことに驚きました。
そしてゴルフは300万円台でも購入できる車ということで、
初めて輸入車を購入する方にも手の出しやすい車だと感じます。
コンパクトな輸入車の購入を考えている人は候補に入れる価値はアリだと思うので、
今後の車購入の参考にしてみてください。