マツダCX-30といえば、価格の割に内装の質感がとても良いと評判ですよね。
ライバル車であるライズやC-HRなどと比べると、内装の質感が高くゆったりとできる空間が広がっています。
ただ、CX-30の内装はCX-5やCX-8とあまり変わり映えしなく人によっては”ダサい”、”安っぽい”と感じられるかもしれません。
そこで今回は、マツダCX-30の内装をレビューしていきます!
・CX-30の内装の良い所や欠点
・内装のグレージュについて
果たして評判通り質が高くて良いのか、はたまたダサくて安っぽいのかチェックしていきます。
それでは見ていきましょう。
※本ページではプロモーションが含まれています。
■マツダCX-30の内装の良いところ、欠点
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
まずはじめに、CX-30の内装の様子と質感をレビューしていきます。
特に良いと感じたところと欠点をいくつかピックアップしてみました。
筆者の個人的な感想が多く含まれますので、一個人の意見として参考にしていただければと思います。
・ゆったりくつろげる上質なデザイン
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
CX-30は多くの方の評判通り、ライバル車と比べても内装の質感がとても高いことがわかりました。
その分ライバル車と比べるとやや価格は高めですが、プラスチッキーな部分が目立たず安っぽさを感じさせません。
シンプルなデザインでごちゃごちゃとしておらず”地味”とも取れますが、
ゆったりとくつろぎたくなるような落ち着いた空間が演出されています。
筆者個人的には、ちょっとオシャレなホテルのロビーみたいな雰囲気を感じます。(分かりづらくてすみません)
コンパクトSUVをお探しで、車内のデザインや質感を重視したい方はぜひ一度CX-30をチェックしてみる価値アリです!
・スッキリまとまったボタンや装備類
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
CX-30のボタンや装備類は、省スペースでスッキリとまとまっています。
例えばルームミラーは”フレームレス”になっているので、車内で主張が控えめなデザインなうえに視界良好です。
また、エアコンスイッチやハザードボタンなどもCX-30のインパネに溶け込むようなデザインで目立ちません。
機能面は物足りなさを感じる場合もあるかもしれませんが、ボタン類はゴチャゴチャとしていないため直感で使えるのが魅力的です。
機能は必要最低限ですが、特に不便を感じることはないかと思います。
・シートタイプが豊富でも欠点アリ
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
グレードによって選べるシートは変わってきますが、CX-30はなんと5種類とバリエーション豊富です。
基本カラーがクロス(ブラック)とクロス(グレージュ)になります。
上級グレードになるとスムースレザーを選ぶことができますが、レッドに関しては記念モデルのみの採用となっています。
ブラックカラーのシートが一般的とはいえ、珍しいカラーのグレージュやピュアホワイトが気になる方も多いと思います。
ですが、グレージュやピュアホワイトのシートを選ぶ際は、ブラックよりも汚れが目立ちやすいのが難点です。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
上記はグレージュの内装の様子です。
車内の雰囲気がブラックのシートよりも明るくなって、ブラックとは印象が大きく変わりますね。
その一方で飲み物や食べ物、泥汚れなどが付いてしまうと目立ってしまうため、シートの扱いが神経質になってしまいがちです。
小さなお子様がいるご家庭にはあまり適さないかもしれません。
どちらかというとスムースレザー(ピュアホワイト)の方が、素材がツルツルとしているので汚れを取り除きやすいかと思います。
おはようございます。
新潟は仕事なんてしてられない位の晴れ🌞今CX-30の記事書いてるんですが、リヤアームレストのドリンクホルダーがグレージュ内装だけベージュみたいです。
Lパケのホワイトレザー内装は黒でした。頻繁に使う方は汚れが目立ちそうなので対策が必要かもですね。 pic.twitter.com/34yEKnnVKs
— UU (@WCLBlogAuthor) September 30, 2019
高級車でしか見かけないような内装カラーなので、やはり特別感があって良いですね。
グレージュやピュアホワイトだと車内の雰囲気が明るくなり高級感もアップするのですが、汚れが目立ちやすいことに注意が必要です。
・デザイン重視で収納スペースが少ない
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
内装のデザインはたしかに評価が高い通り、ダサさやチープさはあまり感じられません。
ですが、デザイン重視なばかりに”収納スペース”は少なく機能性が劣ります。
車内はティッシュを1箱置くような収納スペースはないので、使い勝手は正直あまり良くないです。
ドリンクとちょっとした小物程度しか収納できず、人によっては不満に感じる可能性があります。
あともう一点挙げるとすると、車内は広々とした開放感はあまりなくやや狭く感じられるかもしれません。
その他のCX-30の欠点については別記事で紹介しております。
■【結論】マツダCX-30の内装は良い?悪い?
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
最初に申し上げた通り、やはりCX-30の内装は質が高く知れば知るほど魅了されてしまいますね。
国産車のコンパクトSUVの中でもインテリアの質感はトップクラスではないでしょうか?
外車のようなオシャレな内装がお好きな方は、気に入っていただけるはずです。
ただ、内装の使い勝手はあまり良くない為、ところどころ不便を感じてしまうかもしれません。
CX-30は【内装の質感>使い勝手】
といった感じになるので、その点を踏まえて購入を検討してみてください。
■マツダCX-30の内装まとめ
今回は、マツダCX-30の内装について紹介させていただきました。
CX-30のインテリアはけしてダサいということはありませんが、やはりご自身の目で確かめることは重要です。
また、内装の良いところと欠点についても人によって多少異なります。
CX-30の内装の様子が気になった方は、今回の紹介だけに限らず必ずディーラーで実車をチェックしてみてくださいね。
今後の車選びの参考にしていただければと思います。