マツダCX-30の購入を考えているユーザーの中でも、ファミリーカーとして使いたいという方も多いのではないでしょうか?
ファミリーカーと言えばミニバンのイメージが強いですが、近年ではSUVもファミリーカーとして利用している方が増えましたよね。
5人乗りのみならず、8人乗りのSUVも増えてきたと感じられます。
CX-30は果たしてファミリーカーに適した車なのでしょうか?
そこで今回は、マツダCX-30はファミリーカーにおすすめできる車なのか、定員人数や後部座席の広さを紹介していきます。
家族でCX-30を利用したいと考えている方は要チェックです!
■マツダCX-30は何人乗り?
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
マツダCX-30の定員人数はご存知の方も多いと思いますが、グレード問わず全て「5人乗り」です。
7、8人乗りといったミニバン並みの定員人数ではないので、3列目シートが欲しいという場合は不向きです。
ちなみに”マツダCX-8”は3列目シートまで用意されており、最大7人まで乗車できるようになっています。
また、CX-30が5人乗りとはいうものの、5人家族で乗るには窮屈かもしれません。
ミニバンのように車内が広いわけではないので、不便なく快適に乗車できる人数は”4人まで”だと思います。
小さなお子様がいるご家庭だと少し不便に感じることもあるかもしれないので、ミニバンとの使い勝手や広さを比較して検討してみてください。
■マツダCX-30の後部座席は狭い?
CX-30の後部座席は狭いという声が目立つ一方、思ったよりも狭くないという意見も多くありました。
180センチ前後の高身長な男性でも、後部座席は難なく座れるそうです。
4人乗車までであれば、長距離移動もそこまで苦にはならないかもしれませんね。
ただ、この居住空間の良し悪しは人によって変わるので一概には言えません。
一方で後部座席の広さよりも乗り降りがしづらいという意見が見受けられました。
【CX-30後部座席】
・後部座席自体は狭くはないが乗り降りしづらい。1枚目:フェンダーアーチ部が異様に出っ張っている為、ドア自体そんなに開けていないのに隣の車にぶつかってしまう。
2枚目:降車時、狭い&段差がある為どこかに足をぶつける。乗り降りしづらいと友達から何回も言われました😅 pic.twitter.com/XIEsqe0YuD
— しゅう@CX-30 (@shu_060) May 3, 2020
後部座席も利用する機会が多いと、乗り降りのしづらさはネックになりがちです。
チャイルドシートを使う場合や狭い場所での乗降はストレスになってしまうかもしれません。
CX-30は”CX-3”よりは広く使いやすいものの、ファミリーカーとしてはやや欠点が目立つ可能性アリです。
■【結論】マツダCX-30はファミリーカーにおすすめ?
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/
結局のところ、CX-30はファミリーカーとしておすすめできる車なのでしょうか?
筆者個人的には十分にファミリーカーとして使える車だと思います。
ですが、ミニバンと同等の使いやすさや居住空間を求めると欠点で溢れてしまうため、あくまでも”SUV”と割り切れるならおすすめといえます。
そしてCX-30はデザインや上質空間が重視された車なので、使いやすさより質感にこだわる方に適している車です。
多少の不便さは伴いますが、さりげなく周りと差がつくようなカッコいいSUVをファミリーカーとして使うのもアリですね!
■マツダCX-30はファミリーカーにおすすめかまとめ
今回はマツダCX-30はファミリーカーにおすすめか、定員人数や後部座席の広さについて紹介させていただきました。
CX-30は残念ながら3列目シートの設定はなく、ファミリーカーとしては少し不便な部分もあります。
ですが、機能性よりもデザインや質感、走りなどはミニバンと比べるととても魅力的で車好きなお父さんにもきっと楽しんでもらえるはずです。
ミニバンとSUVで迷っている方は、ぜひ一度CX-30もチェックしてみてはいかがでしょうか?
今後の車購入の参考になれば幸いです。