実録:【トヨタメンテナンスパック解約した話】

【車酔いしやすい人必見!】酔わない車、改善方法はある?ミニバン、SUVは酔いやすい?

車酔いしにくい車や改善方法について クルマコラム

ドライブや運転が好きな筆者ですが、そんな私も酷い車酔いに悩まされていました。

今でも自分以外の運転の車に乗るときは車酔いしないかヒヤヒヤすることが多く、

強力な酔い止めを飲むこともしばしばあります。

特にミニバンやSUVに乗っているファミリー層だと、”子どもが車酔いしてしまう”というお悩みを抱えているご家庭も多いかと思います。

子どもの車酔いを防ぎたい、またはご自身の車酔いを防ぐための改善方法はあるのでしょうか?

結論から申し上げると、ミニバンやSUVは酔いやすい車が多いです。

ですが今の愛車を車酔いしづらくする方法や、酔いにくい車はあります!

そこで今回は酔いにくい車、またはミニバンやSUVなどの酔いやすい車の改善方法を紹介します。

この記事は、以下のことが分かります。
・酔いにくい車種について
車酔いしづらくする対策について

今の愛車がミニバンやSUVでも車酔いしづらくする方法はあるので、お悩みの皆さんのちょっとでも参考になればと思います。

※本ページではプロモーションが含まれています。




■ミニバン、SUVは車酔いしやすい?

ミニバンとSUV

一般的にミニバンやSUVは車高が高く、車酔いしやすいといわれています。

車に乗せてもらう時、ミニバンだったりすると「ギクッ・・・(酔わないか不安)」ってなります(笑)

ハイエースやキャラバンなんて日には瀕死になっちゃうので、後部座席でこっそり酔い止めを飲んだことだってあります。

話を戻すと、N-BOXやタントなど広々空間が魅力の軽自動車も車高が高いので、

コンパクトなボディとはいえ車酔いしやすいといえるでしょう。

ミニバンやSUVはサスペンションが柔らかく、荒れた路面や凸凹とした道での衝撃を吸収しやすい反面

フワフワとした乗り心地が仇となって車酔いのリスクが高まります。

SUVは車高が高いですが、アクティブな走りを得意とすることが多く、ミニバンよりも足回りが硬めのことが多いです。

ですので、ファミリーカーで車酔いしにくい車を選ぶなら、どちらかというと”SUV”を選んだ方が良いでしょう。

ただSUVをファミリーカーとして車を利用する場合、スライドドアや広々とした空間が備わったミニバンには敵いません。

乗り心地を重視するか、それとも利便性を重視するかでどっちが適している車かは変わってくると考えられます。



■酔いにくい車はある?

クラウン引用元:https://toyota.jp/crown/

ミニバンやSUVよりも酔いにくい車はあるのでしょうか?

車酔いがしにくい車といえば、セダンのような”重心の低い車”です。

重心が低い車を選ぶことで、特にカーブでは頭が振られることが軽減され酔いづらくなります。

筆者が乗ってみて印象的だったのがスポーツカーの”86/BRZ”で、

重心がとても低くホールド感がバッチリで酔いにくいと感じました。(かなり極端な例ですけどね)

セダンといえばクラウンや外車など何となく高級車が多いイメージで、車種によっては誰もが手を出せる車ではありません。

また、ファミリーカーに適しているかと問われると実用性に欠け、好き嫌いもハッキリと分かれてしまいます。

これはスポーツカーにもいえることですね。

ですので、ミニバンやSUVで酔いやすいという場合は、その車よりもできるだけ車高の低い車を意識して選ぶことが重要です。

運転席に座った時に、周囲を見下ろせるタイプの車は高確率で酔います。

人によってはちょっと運転しにくいと感じるかもしれませんが、

シートポジションが低く設定されている車の方が酔いにくいんですね。

ミニバンのようにスライドドアで収納性が高く車高が低い車といえば、あくまでも一例ですが

  • ホンダ・フリード
  • トヨタ・シエンタ

などが主に挙げられます。

このタイプの車はけしてシートポジションは低くないのですが、

アルファードやVOXYなどよりはコンパクトボディで車高が低いので車酔いはしにくいかもしれません。

その他でスライドドアは無いけどファミリーでも使えて車高が低い車だと

  • カローラツーリング
  • インプレッサスポーツ
  • レヴォーグ
  • シビックハッチバック
  • プリウス

このあたりの車種になります。

ファミリーで利用することを考慮しつつ酔いにくい車となると

2列目シートまでしかないステーションワゴンタイプが最もおすすめかな?と思います。

ただ、3列目シートまでしっかりと使える車が良いとなると、どうしても大きなボディのミニバンやSUVしか選択肢はありません。

またミニバンやSUVよりも車高が低いと酔いにくいですが、それでも酔ってしまうという方はいると思います。

(筆者がその手のタイプなので)

もう一度申し上げますが、

車酔いしてしまう人や酔いやすいお子様がいる場合には、できるだけ車高が低い(重心が低い)車を選ぶことです!

とても大事なポイントなので、次回の車選びにでも意識してみてくださいね。



■車酔いしにくくする方法【実践してみた】

ミニバンの車内でくつろぐ女性と犬引用元:https://toyota.jp/noah/

私自身も車酔いしやすい体質で、自分で運転することがメインになってからは、

ますます人様の運転で車酔いしやすくなってしまいました。

また、酔いやすいミニバンやSUVに乗っていたとしてもすぐに乗り換えるのは難しいですよね。

車酔いをしない、または同乗者にさせない為に私が試してみたことと改善方法を紹介します。

車酔い改善方法とはいったものの、そもそも最初はカスタム目的でしたことが

結果的に酔いにくい車に改善されていたという話です(笑)

私の独自の改善方法かもしれませんが、今の愛車で酔いにくい車にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダウンサスで車高を下げる【効果★★☆】

ダウンサス

もともとドレスアップ目的で交換したダウンサスでしたが、

サスペンションを交換したことでフワフワとした乗り心地が少し硬めになり酔いにくくなりました。

個人的な意見ですが、足回りが硬めのほうが酔いにくい・・・?ような気がします。

私はモデリスタのダウンサスを選んだのですが、約20mmしか車高はダウンしないので

程よく見た目を良くできたのと程よく乗り心地を変えることができました。

ダウンサスだと価格は比較的手頃にでき、ミニバンやSUVによくあるフワフワな乗り心地を改善するにはぴったりです。

ですが、ダウンサスは路面の凹凸を拾いやすくなるので、かえって乗り心地が悪くなったと感じるかもしれません。

こればかりは好みなので言い切れませんが、フワフワした乗り心地が苦手な人は少し車高を低くしてみると良いと思います。

車高調の方がより性能面も意識しながら車高を下げることができますが、部品と工賃はやや高くなりますので乗り心地改善程度ならダウンサスで十分です。

※適合は車種により異なります。

タワーバーを付ける【効果★☆☆】

タワーバー

エンジンルーム内にフロントタワーバーを取り付けたことでコーナリング時に安定感が増します。

(分かりづらいですが、写真中央あたりのシルバーの棒がタワーバーです)

分かりやすくいうと、ボディの歪みを軽減してくれる剛性パーツです。

直進安定性も向上するらしいですが、これに関しては劇的な変化は感じられません(笑)

スポーツカーに付けるパーツじゃないの?と思った方もいるかもしれませんが

ミニバンやSUV、コンパクトカーにも付けられるパーツです。

フロントだけではなく、車の底面に付ける”パワーブレース”も同時に付けるとより効果的なのだとか。

タワーバーやパワーブレースの走行性の変化については、Youtubeでも見ることができるので確認してみてください。

ノーマル状態とパーツ装着後では、実感はしにくいものの実はかなり変化していることが分かりますよ。

右左折や急カーブでもしっかりと安定して曲がってくれるようになり、峠道では少しだけ酔いにくくなるかも?しれません。

ですが、正直ダウンサスより乗り心地の変化を感じにくかったです。

効果があるかどうかは人によって様々なので一概には言えませんが、

パーツの価格は一万円前後なのでお手軽にできるのが魅力的です。

※適合は車種により異なります。


ハイグレードのタイヤにする【効果★★☆】

レグノのタイヤ写真

車酔いしやすい人は”ハイグレードタイヤ”を履くこともおすすめです。

紹介した中で最も効果を感じられたのがこの方法です。

また、遠出をするときや休日のお出かけの際には必ずタイヤの状態をチェックしてください。

タイヤの空気圧も酔いやすさと関係していて、適正値でないと乗り心地の悪化につながります。

筆者はタイヤ選びを結構重視していて、最近はブリヂストンの上級タイヤ”レグノ GR-X2”にしたのですが、

静粛性が高まり荒れた路面での衝撃吸収も向上し、乗り心地は大きく変わりました。

走行時の安定感もエコタイヤより格段にグレードアップしたので、

良いタイヤを購入するのも酔いにくい車にする方法といえます。

ただし、インチアップは乗り心地悪化に繋がるのでご注意ください。

紹介したこと全てが必ず車酔いに効果を発揮してくれるとは限りませんが、

少なくとも私は何もしなかった時よりも改善されています。

こんな感じで、今の愛車の乗り心地を改善したい方は試してみてくださいね。

※タイヤサイズの選択にご注意ください。

車酔いは”気持ち”の面も大きい

余談ですが、不安な気持ちが大きかったりすると車酔いしやすい気がします。

私も「車酔いしてしまうかもしれない・・・」という強い思い込みから車酔いしてしまったことが何度もあります。

もちろん運転の仕方や車の性能面によって酔う事もあるのですが、

酔いやすい人は不安から思い込んでしまう傾向があるかもしれません。

酔うかもしれないということを考えるな!というのは絶対に無理なので、気を紛らわすことが凄く大事です。

車酔いしやすい私が試してみた、乗車する時に行ってきた簡単な車酔い対策とその効果については下記の通りです。

車酔いしないために実践した事と効果

あくまでも私の結論でしかありませんので参考になるかはわかりませんが・・・。

頭がフラつくとどうしても気分が悪くなるので、下を向いたりせずややリラックスした姿勢で乗車しています。

あとは同乗者と話をしたり、軽食を食べたりすることでも酔いをある程度防げます。

どうしても不安な時は、最終手段として超強力な酔い止めを服用します。(船酔いも防げる位の強いやつ)

もうぶっちゃけ、酔い止めしか勝たんです。

ですが不思議なことに、酔い止めを飲まなくてもお守り代わりとして持っているだけでも

気分が少しラクになります。(私の場合ですけど)

私も気持ちに左右されやすい体質なので、酔いやすい人は神経質で心配性な人が多いのではないでしょうか。

気休めにはなりますが、車酔いをしてしまう人は車に乗る際このような対策もしてみてくださいね。



■あとがき

今回は酔いやすい車と酔いにくい車、そして改善方法を紹介させていただきました。

ミニバンやSUVは車酔いしやすいことが多く、できれば車高の低い車を選ぶと車酔いが軽減されるということがわかりました。

ですが、ご家庭の事情によってはミニバンやSUVでないといけないということもあるかと思います。

そんなときは、筆者が行った車酔い改善方法をまずは一つ試すことも検討してみてください。

「車に乗ると酔ってしまうかも・・・」という気持ちも酔いやすさに繋がってしまうので

紹介したような方法で気を紛らわすことも大切です。

車酔いしてしまう方の気持ちが痛いほどわかるので、これをきっかけに少しでも改善できることを願っております・・・!