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セダンや高級車は煽られにくい?【煽られやすい人・煽られにくい車の特徴7選】

煽られやすい人、煽られにくい車7選 クルマコラム

近年では”煽り運転”というのがニュースで取り上げられることが増え、煽り運転に対して世間がとても敏感になっています。

煽り運転によって起きてしまった事故が増えたことから、加害者側に重い罰則ができるようにもなりましたよね。

ただ、まだまだ煽り運転や危険な運転をするドライバーは多く、不快な思いをした方も多いのではないでしょうか?

そして煽り運転をする人の中には、”煽ってもいい車”や”煽っても大丈夫な人”という勝手な判断で危険な運転をしてくることも少なくありません。

ウワサでは「軽自動車に乗っている」「ドライバーが女性である」「初心者マークを付けている」

これらに該当する方が煽られやすいともいいます。

そこで今回は煽られやすい人、煽られにくい車の特徴7選を紹介します。

この記事では、以下のことが分かります。
・煽られやすい人や煽られにくい車の特徴
煽り運転を防止する方法について

煽り行為をしてくる悪質なドライバーが悪いのは確かですが、そういったドライバーに遭遇して被害に遭わない為にも、

なにか予防できることはないか探していきましょう。

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■煽られやすい人・煽られにくい車の特徴7選

煽り運転をする車のイメージ

それでは早速、煽られやすい人と煽られにくい車の特徴を紹介していきます。

筆者の独断と偏見もありますが、車好きな人から聞いた意見も踏まえて7個紹介するので、ご自身に心当たりがあるかチェックしてみてください。

①軽自動車に乗っている

煽り運転をする人は、車種でその人の”レベル”を勝手に判断しているケースが多いです。

自分よりも安い車や小さいボディの車に乗っているドライバーは、自分よりも格下だと判断して煽ります。

特に軽自動車は、高齢者や女性などが運転していることが多いことからマウントを取る対象になりやすい傾向があります。

②女性ドライバーである

ドライバーが女性であるとわかると、そこでも自分より格下だと判断して煽るケースも後を絶ちません。

勝手に”女の人は運転がヘタクソ”というレッテルを貼っている人が多いのも理由の一つといえます。

サイドミラー越しやリアガラス越しに何となく女性が運転しているとわかると、パッシングしたりギリギリまで詰めて停車することもあります。

女性ドライバーは煽り運転の対象になりやすいので要注意です。

③初心者マークを付けている

免許取り立ての人や運転に不慣れな人も煽り運転をするドライバーの好物です。

初心者マークを付けていたり、赤ちゃんが乗っているというステッカーを貼っている人も煽られやすいです。

慎重に運転している人を”遅い”と判断して煽ってくるのでお気を付けください。

④常に法定速度以下の走行

円滑な運転をせずお構いなしに遅い運転をする人は、煽られやすいほか、周囲の車にも迷惑がかかることがあります。

煽ったり思い切り加速して走行するよりはマシですが、マイペースにのんびりと運転することが安全で良いとも限りません。

また、煽り運転という言葉のほかに”煽らせ運転”という言葉があるのをご存知でしょうか?

わざと遅く車を走らせて後続車に煽り運転をさせようとする悪質なドライバーも増えているようです。

周りを気にせず法定速度以下で常に走行したり、意味もなく急ブレーキを踏んだりする迷惑行為はやめましょう。

⑤セダン・高級車に乗っている

”セダンや大型SUVなど高級車に乗っていると煽られにくい”と言われていますが、断言はできないものの”おおむね事実”かもしれません。

具体的に国産車だと

  • クラウン
  • ハリアー
  • アルファード/ヴェルファイア
  • ランドクルーザー

ごく一部の車種ですがこのクラスあたりです。

また外車だと

  • ベンツCクラス以上
  • BMW セダン・クーペタイプ
  • アウディ
  • ポルシェなどなど・・・

こちらもごく一部の車種ですが、このクラスあたりでしょうか。

先ほども申し上げた通り、煽り運転をする人は車でその人のレベルを判断することが多いので、自分よりも高い車や大きい車に乗っている人をマウントすることができません。

セダンや大型SUV、外車などは

「ヤバイ人が乗っているかも」「煽って事故でもしたら高額請求されるかも」

なんて想像が頭をよぎるので、よほどのことが無い限り煽れません。

少なくとも軽自動車やコンパクトカーよりも圧倒的に煽られる確率は減ります。

⑥ナンバーがゾロ目

ナンバーがゾロ目の車は煽られにくいというウワサがあります。

一昔前だと「777」や「999」などはヤンキーやチョイワルな人が好んだナンバーのようです。

今はあまり流行っていないかもしれませんが、ゾロ目ナンバーはガラの悪い人が乗っているイメージが強いせいか煽られにくいのだとか。

もちろんゾロ目ナンバーの方が全員ガラの悪い人だとはいいませんが

そのようなナンバーにするともしかしたら煽られにくくなるかも・・・?しれません。

⑦見るからに弄っている車

ゴリッゴリにカスタムした車やスポーツカーは煽られにくいです。

国産車だとハチロクやWRX STI、スープラ、外車だとポルシェ911などなど、見た目がいかにもスポーティな車です。

何度も言うように、煽り運転をする人はとにかく車で判断しがちなので何となく近寄りがたい車はニガテとします。

車を盾に煽り散らしてくるので、基本的に小心者が多く車の見た目がイカツイと威嚇できないのです。

スポーツカーやカスタムカーなども、高級車同様に煽られにくいと考えられます。



■煽り運転・危険運転の予防と対策方法

オープンカーに乗る人のイメージ

煽り運転や危険運転をしてはいけませんが、厳罰があってもそのような運転をする人がいるのは事実です。

ご自身がそのような行為をしないことはもちろんですが、ご自身でできる予防や対策をしておくことが重要です。

予防と対策方法を紹介するので、今後の参考にしてみてください。

・相手を逆に煽らせる行為はしない

煽られたからといって、急ブレーキを踏んで事故を起こさせたり逆に相手を煽らせるような行為はしないようにしてください。

例えば高速道路で煽られたら、不快な気持ちにはなりますが相手にせず車線変更をして危険を回避しましょう。

煽られたから煽り返したり、事故を誘発させるような運転をするとなにも良い事はありません。

悪い人は相手にせず、一歩大人の対応をしてください。

・円滑な走行を心掛けることも大事

もちろん煽り運転をする方が悪いのですが、周りの車を不快にさせてしまうような運転をしていませんか?

ご自身の運転を今一度振り返ってみましょう。

法定速度以下で常にノロノロ運転をしたり、方向指示を出さずに右左折をしたり、周囲を不安に思わせるような運転は事故の原因になったり、これらは煽り運転を誘発させてしまいます。

周囲の状況を見て円滑な運転、走行を心掛けてください。

・万が一の事故に備えて自動車保険を見直す

ご自身がどんなに気を付けていても、運転をしている限り事故に巻き込まれる可能性は十分にあります。

万が一の時のために”自動車保険”を見直して、補償内容を手厚くしておきましょう。

事故に遭ってもその場で逃げられてしまうと、自分の保険を使うことになります。

最悪の状況も考えて、自分と同乗者が損をしない補償内容にできるように契約をしてください。

また、一年に一度の更新時期で見直すと良いでしょう。

安く、手厚い内容にするならネット保険がおすすめですよ。

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・ドライブレコーダーを付ける

煽り運転や万が一の事故で最も効果を発揮してくれるのが、やはり”ドライブレコーダー”です。

付けている方が大半を占めるかと思いますが、特にリアカメラも同時に付けておくのが煽り運転には効果的です。

なるべく高画質で広角撮影が可能なものを選びましょう。

前後カメラセットで2万円~3万円くらいのものであれば十分なスペックの製品が購入できますよ。

・ダミーカメラはコスパ◎

ドライブレコーダーのリアを後付けできない、もしくはコストが気になる、という方はダミーカメラを後付けしておくのがおすすめです。

実際に映像は撮影できませんが、後続車の抑止力になります。

実際に煽り運転や事故が起きてしまった時は録画機能が無いので意味がありませんが、コストはだいぶ抑えられますよ。

・録画中ステッカーも効果的

ドライブレコーダーで録画していることを後続車に知らせるステッカーやマグネットシートも、煽り運転には効果的といわれています。

価格も手頃で今すぐ行える対策としてはおすすめです。

付けていないよりはマシ程度かもしれませんが、抑止力にはなるでしょう。

・私が行った煽り運転防止対策

筆者も女ということで、煽り運転をされたことが何度もあります。

特に軽自動車に乗っていた時は、今よりも運転が得意ではなかったこともありよく煽られていました。

現在はボディカラーがダークブルーでセダンなので、お安い車とはいえ男性が運転している風を装っているので煽られることは減りました(笑)

そしてエアロパーツを付けていて、スモークも貼っているので女の人が運転しているかどうかは後ろからだとほぼわかりません。

愛車と夜景

明るい時間でもスモークのおかげでほぼ見えないので(車検OKな透過率です)男性が運転している感が出ます。

車が好きでカスタムするのも好きなのでたまたま煽り運転対策になった、という感じですが

  • スモークを貼って女性が運転しているのをカモフラージュ
  • ボディカラーは暗い色を選ぶ
  • エアロパーツを付けてスポーティにする
  • セダンの車を選んだ

この4つのおかげで煽られることはかなり減りましたので、軽自動車やコンパクトカー乗りさんの少しでも参考になればと思います。


■あとがき

今回は、煽られやすい人、煽られにくい車の特徴を紹介させていただきました。

今回の要点をまとめてみると下記の通りとなります。

  • 煽り運転をする人は車種や乗っている人を見て煽ってくることが多い
  • 軽自動車、女性、初心者は煽られやすい
  • セダンや高級車、カスタムカーは比較的煽られにくい車といえる
  • 円滑な運転を心掛ける
  • 万が一の時に備えてドライブレコーダーの設置と自動車保険を見直す

車を運転している以上は、事故のリスクや責任が必ず付きまといます。

煽り運転や危険運転はもちろんしてはいけませんが、事故やトラブルを起こすリスクを減らせるようまずは自分自身が意識することが重要なのです。

「誰かが気を付けてくれるだろう」という他力本願な考えはしないようにしましょう。

一人一人がもう一度、ご自身の運転を見直して事故やトラブルを減らしていけるといいですね。