今やほとんどの車に搭載されているアイドリングストップの機能ですが、
あの機能が「うざい」「いらない」という声はとても多いようです。
実際に筆者も、アイドリングストップの機能が鬱陶しく感じてエンジンを始動させて真っ先にオフのボタンを押しています。
人によっては、アイドリングストップのキャンセラーを付けて常時オフにしている人もいるそうです。
世間から「うざい」「いらない」と嫌われているアイドリングストップですが、
本当に意味がなくいらない機能なのかについて調べてみました。
アイドリングストップ機能にうんざりしている人や、対策について紹介しますので
気になる方は参考にしてみてください。
・アイドリングストップはいる?いらない?
・アイドリングストップを解除する方法
■アイドリングストップ機能はぶっちゃけいらない?
アイドリングストップの機能ですが、結論を申し上げるとお察しの通り「いらない」と思います。
無駄な燃料消費が抑えられるからガソリン代の節約になる、燃費向上に繋がるといったような
こともよく見受けられますが、本当に実感できるのか?と聞かれれば
ほとんどの人がアイドリングストップによる恩恵を感じられないのではないでしょうか。
月々のガソリン代が数千円節約できるのであれば話は別ですが。
アイドリングストップ機能はガソリン代の節約や燃費向上を実感できない割に、
バッテリーの消耗だけは実感できるというデメリットが目立つ始末です。
おまけにアイドリングストップ後のアクセルレスポンスも遅れますし、メリットはあまり感じられません。
確かに、これではただうざったい機能になってしまいますよね。
ですが、アイドリングストップを使用することで排気ガスを抑えられるというのは事実です。(微々たるものですが)
という事でもう一度言いますが、多くのドライバーが感じている通りアイドリングストップ機能はいらないと言えるでしょう……。
■アイドリングストップの対策はある?
引用元:https://toyota.jp/corolla/
アイドリングストップ機能がちょっと可哀想になるくらい
「うざい」「いらないから解除したい」という意見があったのですが、実際に解除する方法はあるのでしょうか。
こちらも結論から申し上げると、解除する方法は「あります」。
大きく分けて二つ紹介します。
一つ目は、アイドリングストップ機能搭載車には必ず手動で機能をオフにするボタンがあり、
そのボタンを押せばアイドリングストップ機能は解除されいちいちエンジンが停止することはありません。
ただ、エンジンを切って再始動すればまたアイドリングストップ機能がオンになっているので、
根本的な解決にはならないというのが難点です。
二つ目は、キャンセラーを利用して機能を根っこから駆逐する方法です。
アイドリングストップを根っこから駆逐しても、車検に通らないということは現在のところありません。
違法改造でもないので、この方法が最もおすすめといえます。
また、キャンセラーはヒューズボックスから電源を取る必要もなく取り付けが比較的簡単で、
コードの価格も5,000円以内と非常に安価です。(※カプラーオンタイプの場合)
車内のパネルの取り外しは必要ですが、アイドリングストップでストレスを感じている方は
ぜひ取り付けを検討してみてください。
※上記はトヨタ・ライズ用のキャンセラーとなります。 車種によってタイプが異なりますのでご注意ください。
■アイドリングストップについてまとめ
今回はアイドリングストップ機能について紹介してみました。
「うざい」「いらない」という意見が多くなんとか救ってやりたかったのですが、
筆者自身も正直この機能がうっとうしいなぁと感じているところがあり魅力をしっかりお伝えすることが出来ませんでした。すみません。
ただし、環境のことを考えればアイドリングストップを使うメリットは十分にあります。
バッテリーの消耗やレスポンスよりも、環境問題に貢献するならバンバン使ってあげましょう。
本当に要らなくてストレスを感じるのであれば、キャンセラーで駆逐してください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。