今や車のアクセサリーに欠かせないものといえば「ドライブレコーダー」ではないでしょうか。
2022年の調査結果では、約半数もの車にドラレコが搭載されおりその普及は年々高まっています。
そこで今回は、
「愛車にドラレコを付けたいけど高いものはちょっと…」
「ドラレコが壊れてしまって買い替えたい!」
「ミラー型のドラレコが気になる」
といった方向けに、中国製のドライブレコーダーを付けた筆者の正直な感想を紹介していきます。
ミラー型ドライブレコーダーかつ中国製の格安ドラレコは実際にどうなのか、
超リアルな感想を書いてみました。
ドラレコの買い替えを検討している方、またこれから付けようとしている方の参考になればと思います。
・格安ミラー型ドラレコの評判
・格安ミラー型ドラレコの実際に付けた感想
■格安ミラー型ドラレコ(Qiupale)はどこの国のメーカー?
今回購入した格安車用ドライブレコーダーはQiupaleという中国製メーカーのものです。
アマゾンでセール中に購入したのでおよそ12,000円ほどでした。
有名な国産メーカーのものでは有り得ない安さを実現しています。
この価格で前後カメラが付属しており、別売りのコードを買えば駐車監視機能もプラスすることができる優れものです。
また4Kでの録画も可能で、CMOSといった撮影素子はSONY製なのだとか。
ただ本当かどうかは正直分かりません(笑)
アマゾンでは頻繁にセール価格になっているので、場合によっては1万円以下で買える可能性もあります。
どうせ買うなら安くなっているタイミングを狙って購入したいところですね。
ここで一点注意があります。
こちらの商品はヒューズボックスから電源を取る場合の部品は付属しておらず、
シガーソケットから電源を取るコードしか付属していません。
ですが、多くの方がヒューズボックスから電源を取って使用するかと思いますので、
配線を綺麗に隠してすっきりとカメラを取り付けるなら、別途下記のような電源ソケットを購入しましょう。
■格安ミラー型ドラレコ(Qiupale)評判は良い?悪い?
私が購入したミラー型ドラレコの口コミですが、アマゾンでは2023年現在で★4.6という高評価を獲得していました。
全体的な評判はとても良く、実際に購入した私も今のところとても満足しています。
ただ、バックカメラを利用したい方には注意が必要です。
バックカメラの遠近感が掴みづらい
バックカメラの画質があまり良くない
リアカメラは改善の余地あり
バックカメラの距離感が掴みづらい
駐車ガイドラインがあまり参考にならない。
バックカメラの画質があまり良くない、などの意見が見受けられました。
使えないことはないと思いますが、前方カメラよりは性能がやや劣るとのことです。
また、バックカメラは防水仕様ではないので車内に取り付ける仕様となっています。
リアガラスにスモークを貼っているとかなり見づらいので取り付けはおすすめできません。
■格安ミラー型ドラレコ(Qiupale)付けてみた
こちらのドラレコを実際に取り付けてみると、いくつか気付いたことがあります。
特に良いと感じたところ、イマイチと感じたところは下記の通りです。
・画質がとても綺麗
・操作性がシンプルで使いやすい
・ボタン一つでミラーと録画画面の切り替えができる
・カメラの位置を画面スライドで調整できる
・前方録画の他に、後方録画、バックカメラ、駐車監視機能も使える!
ドラレコの絶対条件といえば、やはり高画質であることですよね。
前回使用していた純正ドラレコはあまり画質が良くなかったのですが、
このドラレコはバケモノ級に画質が良かったです。(個人的には)
なんと4K録画での撮影も可能なのですが、実際には2Kでも十分すぎるほど綺麗です。
写真では分かりづらいですが、夜間でもナンバーまでしっかり映っています。(時々感度が良いので白飛びしていますが…)
前方と対向車のナンバーはしっかり映りますので、いざという時には役立つでしょう。
またこのドラレコ、説明書をほとんど読まなくてもスマホのように直感で操作ができるほど操作性が良いです。
機能面も無駄がなくシンプルにまとまっていて、今ドキのナビと比べればとても使いやすいと思います。
時間、現在の速度も画面に表示されるのも良かったです。
更に画面を上下にスライドさせると、録画の位置を少し調整することも可能です。
私は今回前方カメラの機能しか使っていないのですが、付属のカメラを後方に付ければ後方録画と
バックカメラの機能も追加できます。
別売りの部品を購入すれば駐車監視機能も使えちゃうので、コスパは相当高いものといえます。
・カメラの角度調整が難しい
・純正ミラーが大きいと後ろからはみ出てしまうので見栄えが悪い
・ミラーで後方の確認がしづらくなる
・ディーラーでの持込取り付けは難しい
画面をスライドさせたり、本体のレンズ部分を動かすことができるので調整は気軽に出来ますが、
ちょうどいい位置にするのが意外と難しいです。
「ここだー!」と納得のいく画角調整が難しく、最終的に私は「ま、ちゃんと撮れてるからいいか…」と
途中で諦めました(笑)
細かいことが気になる人は、ミラー型ドラレコは諦めてフロントガラスに付けるタイプのドラレコを検討した方がいいと思います。
またこのドラレコは既存のルームミラーを取り外して使うものではなく
そのまま被せて取り付けるタイプなので、純正のミラーが大きすぎると見栄えは激悪です…。
私が紹介しているミラー型ドラレコは横幅が約25センチなので、純正ミラーがこれ以上大きい場合は注意です。
ミラーガタドラレコを付けて約一週間が経った頃に気付いたのですが、
ミラーを前方がしっかり録画できる位置に調整している分、ルームミラー越しに後方を目視しづらくなってしまいます。
これは私のドラレコの位置調整に問題があるのかもしれませんが、駐車をする際にふと感じたことなので
記載させて頂きました。
後方を確認できてかつ前方もしっかり録画できる位置にどうやったら出来るか、絶賛模索中です…。
ただ、総合的には今のところ「買ってよかった」と感じています!!
今後も気付いた点があれば随時追記していく予定です。
社外品になるためディーラーでは取り付けを受け付けてくれないケースが多いと思いますので
ご自身で取り付けられない場合はお近くのカスタムショップやカー用品店に行ってみてください。
■格安ミラー型ドラレコ(Qiupale)まとめ
今回は、中国製の格安ミラー型ドラレコ(Qiupale)を付けてみた感想を紹介しました。
中国製のドラレコは安くて高機能なものが溢れていますが、実際に使い勝手や耐久性が心配ですよね。
私が今回買ったものに関していうと、純正ドラレコに劣らない機能性と使い勝手を感じられました。
一万円前後で気軽に高機能なドラレコをお求めの方は、ぜひ検討してみてください。