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【合成セームレビュー】洗車傷を防止できる?寿命やメリット、欠点を紹介

合成セームレビュー クルマコラム

大事な愛車をいつまでもキレイなボディを保つには、丁寧な洗車やコーティングが欠かせません。

筆者は車好きで洗車も好きなのでこまめなお手入れはあまり苦ではありませんが、正直なところ「洗車が面倒」と感じることもありますよね。

洗車を面倒だからと怠ってしまうと、落ちない汚れや傷が付いてしまったりするので放置するのは宜しくありません。

また、ただ車を洗うだけでなく洗車グッズも揃えておく必要があります。

洗車好きな筆者が特におすすめしたいのが”合成セーム”で、特に濃淡色(黒や青などの暗い色)のボディカラーの場合はマストアイテムといっても過言ではありません。

そこで今回は、合成セーム愛用者である筆者が合成セームのメリットや欠点、寿命や保管方法などを紹介していきます。

「新しい車を購入したのでこれをキッカケにキレイにしたい」

「洗車は苦手だから手間をかけずにキレイにしてみたい」

という方にもおすすめできるものなので、洗車のお供に使ってみてはいかがでしょうか?

合成セームを超愛用している筆者の評価も踏まえて見ていきましょう!

※本ページではプロモーションが含まれています。




■合成セームのメリット・欠点

それではまずはじめに、合成セームのメリットと欠点を紹介します。

筆者が長年使ってきて感じた良いところと悪いところをピックアップしてみました。

結論をいってしまうとメリットの方が多いですが、詳しく掘り下げていきましょう。

・ボディに傷が付きにくい

ダークブルーマイカの色

合成セームは何といっても、ボディに優しい素材ということで長い間キレイなボディを保つことができます。

筆者は現在、5年間合成セームを使い続けましたがまだまだキレイな状態をキープできていますよ。

もちろんコーティングや丁寧な洗車は心がけていますが、合成セームを使い続けたこともキレイなボディを保てる理由の一つになっていると思います。

写真のような濃色車(ブルーやブラックなど)を所有されている方は、傷が目立ちやすいと思うので合成セームの使用を強くおすすめします!

・吸水力があるので効率UP

合成セームは一般的なタオルや雑巾よりも吸水力が高く、洗車後の水の拭き取りがとてもラクに行えます。

洗車時間の短縮にもなり、効率UPが期待できますよ。

使い方のポイントは、合成セームを大きく広げて両手でスルスルと拭き上げていくことです。

ボディに雑巾がけをしていくようなイメージで行うと、一気に水が拭き取れるのです。

洗車時間を短くしたいなら、必須の洗車アイテムといえます!

・繰り返し使える

合成セームは繰り返し何度も使えるので、一枚持っておくだけで長く使えて経済的です。

筆者はボディの水拭き取りで主に合成セームを使っており(たまに窓ガラス)、その他の部分は一般的なタオルを使っています。

合成セームとタオルを使い分けているためとても長持ちします。

破れたりしたことも今までないので、一枚持っておけば一年以上は余裕で使えちゃいます。

ただ、汚れた合成セームをむやみに使うとボディに傷や汚れがかえってついてしまうので、定期的に買い替える事をおすすめします。

・一般的なタオルよりは高い

ユニセーム

合成セームは、一般的な手拭きタオルや雑巾と比べるとちょっとお高めです。

メーカーにもよりますが、一枚およそ1,000円くらいします。

安い物も売っていますが、安くて無名の合成セームは吸水性が悪く使いづらかった経験があります。

タオルや雑巾よりは高いですが、せっかく買うなら有名なメーカーの合成セームを使いましょう。

・ボディ以外で使うと劣化が早い

合成セームが汚れて劣化した様子

合成セームは、ボディ以外のタイヤやホイールなどに使うと劣化が早まってしまい、写真のような感じでとても真っ黒になってしまいます。

このように真っ黒になったまま使い続けると、かえって傷の原因にもなりかねません。

すぐに新しいものを使うようにしてください。

長く使うには、ボディや窓ガラスのみで使用することです。

タイヤやホイール、エンジンルームなどの掃除には別のタオルを使うと良いでしょう。

洗車の時には合成セームと別のタオルが必要ということになるので、ちょっと手間だと感じる人もいるかもしれませんね。


■合成セームの寿命と保管方法について

使い続けた合成セームと新品の合成セーム

合成セームは使い方次第で一年以上使うことができるので意外と経済的です。

ですが、一年も使用するとだいぶ汚れが目立ってくるので、合成セーム自体の汚れが気になった時点で新しいものと交換しましょう。

写真は左が新品のユニセーム、右が長期間使用したシュアラスターの合成セームです。

使用後にケースや袋に入れたままにすると、においやカビの原因になります。

使用後はしっかりと水分を絞ってハンガーにかけて乾燥させるのが望ましいです。



■おすすめの合成セーム紹介

洗車好きで様々な合成セームを使用してきた筆者ですが、中でもおすすめと感じた合成セームは今のところ2種類あります!

良いところ、悪いところも忖度なしでレビューしたので参考にしてみてくださいね。

・ユニセーム(ユニ工業)

合成セームといえば、こちらのユニセームはとても王道です。

筆者もユニセーム何度も購入してきました。

迷ったらコレがおすすめ!といっても過言ではありません。

【良いところ】

  • 水分を吸収しやすく作業の効率が上がる
  • 薄手で軽く扱いやすい

【悪いところ】

  • 他の合成セームよりも薄くこまめに絞らないと吸水性が落ちる
  • シュアラスター製よりも劣化が早い(?)気がする

正直、あまり欠点は見当たりません(笑)

ですが個人的には、次に紹介するシュアラスターの合成セームよりも劣化が早いと感じました。

バスタオルやプールなどでも使う方がいるくらい、幅広いシーンで愛用されているみたいです。

・水滴拭き取りクロス(シュアラスター)

合成セームに続いてよかったと感じたのが、シュアラスターの”水滴拭き取りクロス”です。

最近はこちらをメインで使うことも多いくらい気に入っています。

良いところと悪いところを紹介します。

【良いところ】

  • 厚手で丈夫。長期間使えてコスパ抜群
  • ボディをスルスルと滑るので拭き心地は良い

【悪いところ】

  • 固めで使うまでに時間がかかる
  • 吸水性はユニセームより劣る

ボディを滑らかに滑ってくれない合成セームが多かったのですが、シュアラスターの合成セームは厚手のわりにスルスルと拭き取ってくれる印象がありました。

また、一年以上同じものを使っていますが劣化はほとんど感じません。

ですが、乾燥した状態から使える状態にするまでの時間が結構かかりますのでこれがイマイチな点です。

とはいえどちらの合成セームも、様々なものを使ってきたうえで「良い!」と感じたものなのでぜひ使ってみてくださいね。


■合成セームのまとめ

今回は筆者が洗車で愛用している”合成セーム”をレビューいたしました。

合成セームは洗車傷を防げる優れもので、一度使うとその使用感がクセになってしまいます。

水の拭き取りで使うタオルを少し良いものに替えるだけで、愛車のボディをキレイに保てるなんてコスパが良いですよね。

洗車がニガテな方も、合成セームを使うことで効率もアップするので使ってみてください。

これをきっかけに、愛車の丁寧なケアを心がけてみてはいかがでしょうか。