新型プジョー3008のご購入を検討している皆さんは、新型プジョー3008を乗り換える際のリセールバリューについて気になりませんか?
外車はリセールバリューが安い、または下取り価格がほとんど値が付かない、なんて声も多くあります。
新型プジョー3008も輸入車であり、リセールバリューがとても安いという噂をよく見かけます。
あまりに下取り価格が安いと、次の車を乗り替える際の費用にも響きますよね。
リセールバリューが極端に安いというのは本当なのでしょうか?
そこで今回は、新型プジョー3008のリセールバリューについて予想していきます。
これから紹介するのは、新型プジョー3008を新車で購入してから「3年後」「5年後」「10年後」といった感じで、下取り価格の変化を見ていきます。
様々なリセールバリューの情報を元に新型プジョー3008の具体的なリセールバリューを予想していきますので、下取り価格が不安な方は参考にしてみてください。
■新型プジョー3008のリセールバリューをグレード別に予想!
引用元:https://www.peugeot.co.jp/
では早速、新型プジョー3008のリセールバリュー予想を紹介します。
グレード別に、「3年後」「5年後」「10年後」の下取り価格の変化を見ていきましょう。
・新型プジョー3008の新車購入から「3年後」の下取り価格予想
引用元:https://www.peugeot.co.jp/
3年落ちの車種は、国産車であれば一般的に新車価格から50%前後のリセールバリューとなることがほとんどです。
もちろん車種の状態にもよるので一概にはいえませんが、3年落ちから国産車と輸入車では大きく変わってきます。
プジョーはポルシェやメルセデスベンツ、BMWなどよりも人気があまりなく需要が低い事から、3年落ちのリセールバリューは40%~50%程が多いようです。
3年落ちの時点で、新車価格から半分以下になってしまうケースも多いのです。
ただ、3年落ちの中古車はまだまだ需要があるので価値は高い方だといえます。
具体的なリセールバリューをグレード別にしてみましたので、下記をご覧ください。
グレード | 車両本体価格 | 3年落ちリセールバリュー予想 |
Allure | ¥3,758,000 | 約¥1,500,000~約¥1,600,000 |
Allure LED Package | ¥3,941,000 | 約¥1,600,000~約¥1,700,000 |
GT Line | ¥4,166,000 | 約¥1,700,000~約¥1,900,000 |
GT | ¥4,563,000 | 約¥1,800,000~約¥2,000,000 |
※上記リセールバリューはメーカーオプションを付けていない状態での価格表記です。
この他にも走行距離数や車種の状態などにも大きく下取り価格は変動します。
けして上記の価格が絶対ではありませんのでご注意ください。
ただ、今後国内で大ヒットする輸入車ではない可能性の方が高いので、リセールバリューは高くならないでしょう。
・新型プジョー3008の新車購入から「5年後」の下取り価格予想
引用元:https://www.peugeot.co.jp/
続いて、新型プジョー3008を新車購入から5年経った時のリセールバリューを紹介します。
5年落ちとなると、2回目の車検がやってくる年で、乗り換えを検討する方も多くなる時期といえます。
また、5年ローンを組んでいる場合はちょうど終わる時期になってくるので、そろそろ買い替えたいな、と思うユーザーが増えると予想されます。
国産車の一般的な5年落ちリセールバリューは、新車価格から30%前後になることが多いようです。
一方で、新型プジョー3008の5年落ちリセールバリューは新車価格から20%程と予想されます。
グレード別にリセールバリューを見てみましょう。
グレード | 車両本体価格 | 5年落ちリセールバリュー予想 |
Allure | ¥3,758,000 | 約¥700,000~約¥750,000 |
Allure LED Package | ¥3,941,000 | 約¥800,000 |
GT Line | ¥4,166,000 | 約¥800,000~約¥850,000 |
GT | ¥4,563,000 | 約¥900,000~約¥950,000 |
※上記リセールバリューはメーカーオプションを付けていない状態での価格表記です。
リセールバリューは3年落ちの時よりも大幅に下がりました。
ただ、この下取り価格よりも更に下がる可能性の方が高いです。
5年以上経ってしまうと特に輸入車は需要がとても減ってしまうようで、更に輸入車の中でもあまりメジャーでないプジョーは下取り価格が下がり気味です。
これ以上価値が下がってしまうのが嫌であれば、2回目の車検あたりで新しい車に乗り換えてしまうのもアリだと思います。
5年落ち以降は、新型プジョー3008の上級グレードでもリセールバリューは期待しない方が良いかもしれません。
・新型プジョー3008の新車購入から「10年後」の下取り価格予想
引用元:https://web.peugeot.co.jp/
最後に、新型プジョー3008の10年落ちのリセールバリューを紹介します。
10年落ちまでいくと、国産車、輸入車問わずリセールバリューには期待が出来ません。
車自体の使用感はかなり出てくるので、例え上級グレードであっても”それなり”の下取り価格しか提示されないことがほとんどです。
念のため、10年落ちになった場合の新型プジョー3008のリセールバリュー予想を見ていきましょう。
グレード | 車両本体価格 | 5年落ちリセールバリュー予想 |
Allure | ¥3,758,000 | 約¥50,000~約¥200,000 |
Allure LED Package | ¥3,941,000 | 約¥100,000~約¥300,000 |
GT Line | ¥4,166,000 | 約¥150,000~約¥350,000 |
GT | ¥4,563,000 | 約¥200,000~約¥400,000 |
※上記リセールバリューはメーカーオプションを付けていない状態での価格表記です。
走行距離が10万キロ以上の場合、このリセールバリューよりも更に下がってしまうと予想されます。
正直なところこの上記のリセールバリューが提示されたら”ラッキー”というレベルなので、外車の下取り価格の低さはデメリットとなります。
少しでもリセールバリューを下げない様、日々車のメンテナンスやケアを行っておくことも長い目で見ると良いかもしれません。
・どうして外車のリセールバリューは悪い?
どうしてこんなにも、新型プジョー3008をはじめとする”外車”はリセールバリューが期待できないのでしょうか?
数ある理由の一つとして外車は車体価格に含まれている利益率が高い、ということが関係しているようです。
下取りの査定ではあくまで”車の価値”が重要になってくるので、利益率が高い車ほど、リセールバリューは低くなってしまうのです。
車体価格が高い車だからといってリセールバリューまで高くなるとは限らない、ということですね。
外車でもリセールバリューを意識するなら、特別仕様車などの限定モデルや国内でも人気のSUVを購入するといった方が良いでしょう。
■新型プジョー3008のリセールバリューがアップするグレード、カラー、オプションを紹介!
引用元:https://www.peugeot.co.jp/
新型プジョー3008のリセールバリューがおおよそですがわかったところで、少しでもリセールバリューを高くする方法を調査してみました。
必ずリセールバリューが高価になるという確実な方法はありませんが、リセールバリューの低さが気になる方は、ぜひ目を通してみてください。
・新型プジョー3008のボディカラーの人気色を選ぶ
定番カラーでどなたでも乗りやすい人気色は下記の通りです。
- ペルラ・ネラ・ブラック
- パール・ホワイト
- ハリケーン・グレー
この3色は根強い人気&定番ともいえるカラーなので、中古車でも需要が高いと予想されます。
大幅なリセールバリューアップなどは期待できませんが、リセールバリューには間違いなく響くでしょう。
さらにこちらのツートンカラーは、新型プジョー3008のオプションカラーで希少性が高いです。
塗装代はなんと30万円超えということもあり、このカラーをチョイスする方は圧倒的に少ない事から、リセールバリューはとても期待が出来ます。
限定色や高価なオプションカラーも下取り価格はむしろアップする確率が高いのでおすすめです。
・新型プジョー3008の人気グレードを選ぶ
引用元:https://www.peugeot.co.jp/
新型プジョー3008の人気グレードを選択することで、リセールバリューがアップするかもしれません。
人気の高いグレードは「GT Line」「GT Line BlueHDi」です。
価格はやや高価ですが、充実した装備と高級感のある車内が魅力でリセールバリューが期待できます。
とはいえ、リセールバリューが特に期待できる時期は5年以内に乗り換える場合に限ります。
もっというと、2回目の車検前に下取りに出した方が、リセールバリューは下がり過ぎずに済みます。
人気グレードを選択しても、数年以内に下取りに出さないとあまり意味がない方法なので要注意です。
紹介はさせていただきましたが、リセールバリューはあまり意識し過ぎず、お好みのグレードをチョイスするのが一番でしょう。
■新型プジョー3008のリセールバリューのまとめ
今回は、新型プジョー3008のリセールバリューについて紹介しました。
外車はリセールバリューが期待できない、というのはやはり本当のようで、新型プジョー3008にもいえることだと思います。
ただ、期待以上に高く売れたというケースもありますので、そこは売ってからのお楽しみともいえるかもしれません。
外車で少しでも車の価値を下げずに手放したい場合は「2回目の車検までに手放す」ことがおすすめです。
そして今回のリセールバリュー予想ですが、あくまで”予想”なので、必ずこの価格の値が付くということはありませんのでご了承ください。
新型プジョー3008を所有する際は、リセールバリューを期待し過ぎず、ご自身の好きなカラーやグレードを選んでカーライフを満喫していただくことが一番です。
国産車にはない所有感や満足度を得られるのが外車の魅力なので、後悔のない車購入をしてくださいね。